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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第104回がアップされました。
今回は「食材をandで結んだ英語フレーズ」をご紹介しております。

http://blog.issnet.co.jp/?cid=12

どうぞよろしくお願いいたします。
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時報 [日々の暮らし]

イギリスに暮らしていたころ、とある教育機関が開催した
宿泊型学習講座に参加しました。ウェールズの古い邸宅が宿泊施設に
なっており、そこで一泊二日、全国の参加者とともに学ぶというものです。
その時のテーマは「鉄道」。実は子供のころから私は鉄道が好きで、
イギリスの鉄道保存について学ぼうと思い、参加したのでした。

一日目のコースを終え、ラウンジで仲間と談笑していた時のこと。
電車の出発時間の話題になりました。「日本の駅の時計は正確で
電車も時間通りに出発する」と私が話すと、なぜか
周りからは「またまたご冗談を」「まさか」という反応ばかり
ありましたね。それもそのはず、イギリスでは電車の遅延が当たり前。
駅の掛け時計も止まっていたり不正確だったりということが
日常的だったからです。

思いがけない周囲からの反応に、つい熱くなって(?)反論しましたが、
やはり百聞は一見に如かずということなのでしょう。
一人でも日本で鉄道を体験したイギリス人があの場にいれば、
雰囲気は変わっていたかもしれません。

ちなみに時間通りという話題でもう一つ。
イギリスのニュースは当時18時と21時に流れており、
いずれもSix O'Clock NewsとNine O'Clock Newsという番組名でした。
けれどもたまに前の番組が押してしまった時など、数分遅れで
始まることもありましたね。

しかもニュース番組の始まる直前にはその当時、アナログ時計が
リアルタイムの時間を示し、アナウンサーが「次は9時のニュースです」と
予告します。ただ、そうして若干の遅れがある日などの時計は
21:03などを示しているのですよね。それでいてアナウンサーが、

"Now, the Nine O'Clock News"

などと前振りしているのを聞くと、ついツッコミを
入れたくなったものでした。

ところで数年前、BBCでは技術的な問題があったらしく、
何とニュースの冒頭4分間が沈黙になってしまったことがあります。

それをコンパクトにCNNの芸能記者Jeanne Moosがまとめたのが
こちら:

https://www.youtube.com/watch?v=BzHrdYNEC2w

ユーモアたっぷりのレポートです。
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