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頑張らずに済む工夫 [日々の暮らし]

「やらなくてはいけないのはわかっている。でも気乗りしない」
「とにかくそれだけは苦手。何とかして逃れたい」

このような具合に「どうしてもやりたくないこと」「嫌いなこと」
というのは誰にでもありますよね。人間であればそうした好き・嫌い
という感情が沸き起こるのはごく当たり前だと思います。
私にももちろんあります。

そのような思いに見舞われたとき、どう対応するか次第で
進展もすれば一歩も進まないことになります。
私の場合、以下の3点からとらえるようにしています。

1.代替案がないか考える
たとえば「運動は嫌い。でもダイエットしなければ」というケースを
見てみましょう。「スポーツクラブに行くのなどもってのほか、
できれば家にいたい」という人もいるでしょう。そのような場合、
消費カロリーと摂取カロリーのバランスをうまくとれれば
とりあえず合格点ですよね。なのであれば、日常生活の中で
運動に相当することをすればよいことになります。
エスカレーターではなく階段を使う、一駅分歩いてみるという具合に、
「どっと汗をかくようなことをしなくても、体を動かすこと」
ができれば良しとします。「ねばならない」という状況に
常に身を置くとそれだけでストレスになりますので、
自分ができる範囲でできることをすれば良いと考えれば、
長続きもすると私は思います。

2.好きな人の影響を受ける
引き続き運動の話になりますが、かつての私は運動が大嫌いでした。
けれどもスポーツクラブに入り、素晴らしいインストラクターに
巡り合えたおかげで、そのクラスだけは欠かさず出るようになったのです。
それこそ仕事のスケジュールを調整してでも、必ずそのレッスンには
出ようと思えるぐらい、素晴らしい先生なのですね。
そうしたモチベーションをどこかに見いだせれば、運動も楽しくなります。
自分にとっては苦手分野でも、それに情熱を傾けている人がいれば、
その人のオーラを「借りれば」良いのだと私は考えています。

3.仲間を見つける
かつてスポーツクラブに入ったころは特に友達もいなかったのですが、
毎週同じレッスンに出ることを続けるうちに、仲間ができました。
運動というのはもちろん一人で黙々とおこなうこともできますが、
やはり仲間がいた方が断然楽しくなります。「彼女も頑張っているから
私も頑張ろう」と励みに思うこともできますし、
「最近ダレちゃっているのよね」「わかるわかる~」と
ちょっとしたおしゃべりの中から「自分だけが大変なのではない」
ということも確認できます。そうした励ましあいというのも
仲間がいればこそです。

以上3つのとらえ方で私はいろいろなことにアプローチするように
しています。気合で頑張ろうにもなかなか進めないときは、
「頑張らずに済む工夫」を考えれば良いと思うようになりました。
そうすることで一歩でも二歩でも進めれば
それだけで大いなる飛躍だと私は考えています。
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