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体験レッスンのお知らせ [英語]

通訳学校アイ・エス・エス・インスティテュート東京校にて
下記の通り体験レッスンを担当いたします。
ご興味がありましたらぜひご参加ください。
お待ちしております。

2018年3月17日土曜日10:30から12:00まで

https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_index.html#event_info2

なお、4月からも引き続き「日曜入門科(午前・午後)」クラスの担当です。

https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_index.html#event_info6
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雪見障子 [英語]

東京大学で渋滞学を研究なさっている西成活裕先生の本を
先日読みました。その中で先生は電車の中での過ごし方について
綴っておられました。

先生は常に問題意識を持ちながら日々過ごしていらっしゃるそうです。
たとえば何かについて考える際、色々な角度から考え続けて
おられるそうなのですね。たとえ混んだ電車の中でも
目をつむりそれについてあれこれと考えを巡らせる
という趣旨のことを書いていらっしゃいました。

今の時代、スマートフォンさえあればたくさんの情報に私たちは
ありつけます。自分から積極的に工夫をしたり考えたり
しなくても、何かしら「たのしいこと」を提供してもらえる、
そのような環境下にあります。

けれども自分で楽しみを見出すべく、あれこれ工夫をする
というのも生きていく上では大事なのではと私は考えます。
何もない無の状態でも自分なりに楽しいことを探せれば
毎日小さな幸せをどんどん積み重ねられるように思うのです。

たとえば私の場合、先日は電車内で窓から見える景色を
徹底的に楽しもうと思いました。外はまだ雪が残っており、
普段とは異なる光景が新鮮に思えましたね。その路線沿いには
地主さんの家と思しき大きな家がいくつかあります。中でも私の
お気に入りは、縁側のある和風のお宅です。あっという間に通り過ぎて
しまうのですが、縁側の向こうに雪見障子があるのです。
しかも丸い形をしており、今の時代、映画のセットぐらいでしか
見られない分、そこを通るたびに私は嬉しくなります。

もう一つ、ついおかしく感じてしまったのは、私の両隣の方が
同じタイミングでくしゃみをしたことでした。全くの偶然なのですが、
示し合わせたかのように「ハックション!」と両隣から
声が上がったのです。その日私はマスクをしていたのですが、
マスクの下ではついつい笑みがこぼれてしまったのでした。

何気ない日常でも、こうした小さなことを楽しく感じられたおかげで、
その日一日はハッピーに過ごせました。

・・・ちなみに雪見障子は英語にすると、説明文にどうしても
なるようです。とあるサイトには

shoji with glass window behind a sliding bottom half

と出ていました。他にも

(中略)means that the screens can open vertically
as well as horizontally

というものもありましたね。参考になります。
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