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どうしても気乗りしないとき [日々の暮らし]

早朝勤務を始めてずいぶん経ちます。慣れない頃は
早起きするだけでも一苦労でしたが、今では朝型にシフトし、
個人的には快適に感じています。一日が長く使える気がしますし、
何よりも人混みが苦手な私にとって空いた電車は本当に
助かるのですね。

とは言え、人間は機械ではありません。体調が良い時もあれば、
億劫に思うこともあります。そのような時、どのようにすれば
日常生活に支障をきたさず乗り切れるかを考えるのも
大事だと最近私は痛感します。

たとえば先日のこと。早朝勤務を終えて予定通りスポーツクラブへ
向かいました。その日は大好きなレッスンがあり、仕事の後は
ジムへ直行しているのです。いつもと同じスケジュールです。

楽しくレッスンに参加し、仲間とも語らい、買い物も終えて
帰宅したのですが、なぜかその日は疲れがドッと出てしまったのです。
理由はわかりません。先週と全く同じパターンの一日だったにも
関わらずです。

「うーん、どこかで睡眠不足になったのかしら?
栄養バランスが崩れた?今日のニュースはいつも以上に
同時通訳がハードだった?」

色々なことが頭に浮かびますが、今一つ理由は突き止められません。
要は「そういうこともある」ということなのでしょうね。
よって、あまり深く考えないことにしました。
とは言え、疲れているからと言って買ってきた食材や
汗だくのウェアなどをそのままにするわけにはいきません。

そのような時に私が頼りにしているのがキッチンタイマーです。
「とにかく5分間だけ目の前のことを真剣にやってみよう」と思いながら
タイマーをセットします。あれこれウダウダしてしまうと
動きが緩慢になってしまいますので、とりあえずタイマーがかかっている
5分間は淡々と目の前のやるべきことをこなすのです。

私の場合、「深く考えず、とりあえず手を動かす」というのが
療法になるようで、そのようにして過ごしているとだんだんまた
エネルギーがわいてくるようです。そうなればしめたもの。
仕切り直しで一日の残りを有意義に過ごそうという気分になります。

「たかがタイマー」なのですが、私にとってはまさにライフラインです。
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