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「八」の意味 [日々の暮らし]

先日日帰りで名古屋へ出かけてきました。朝早めの新幹線に
乗れれば結構充実した一日を過ごせます。新幹線という文明の利器に
感謝です。

さて、名古屋駅で降り立ち、観光案内所で面白そうなパンフレットや
地図をいただき、いざ行動開始です。スマートフォンがなくても
紙版のマップがあれば私の場合、大いに楽しめます。
もともと地図が好きなこともあり、地図上に書かれている観光スポットや
はみ出し情報などを鳥瞰図的に眺めるのが好きなのですね。
頭の中に東西南北の方向と、著名なスポットをある程度叩き込み、
歩き始めました。

気温は寒かったものの晴れていたこともあって散策は
とても気持ちよかったですね。ビルの上を見上げたり、
全体的な街の風景を楽しんだり、ビル名や看板、お店の様子など
目に入ってくるものすべてを味わおうと思いました。
もちろん、足元の道路にも注目です。

歩道も実はエンジョイできる空間なのですね。と言いますのも、
マンホールのふたをよく見ると、それぞれの街の独自性が
描かれているからです。名古屋の場合、「八」という漢数字や
アメンボのイラストが多く見受けられました。

うーん、なぜ「八」なのでしょう?今の時代であれば
スマートフォンですぐ検索して答えを得られるのでしょうけれども、
私はすぐ正解を得るともったいない気がするので
(スマホを持っていないこともありますが)、
あえてあれこれと空想します。たとえば、

「八」というのは、8つの地域が合併して名古屋になったから?
「名古屋」という地名が、実は昔「名古八」だったとか?
昔の殿様が「八」という数字が好きだった?
あるいは殿様自身が「八日」生まれだった?

このような具合に色々と思いつくままに考えていくのです。

さて、答えですが、観光パンフレットにちゃんと出ていました!
尾張徳川家で合印として使われていたのだそうで、明治40年に
名古屋市の徽章として市会で決議されたとのことです。なるほどー。
あ、でも「合印」とは?こたえはこちらをどうぞ。

http://www.city.nagoya.jp/kankou/category/33-3-0-0-0-0-0-0-0-0.html

一方、アメンボの由来はこちら:

http://www.water.city.nagoya.jp/category/img_cha/1854.html

なお、マンホール上のキャラクターとは別に「水道キャラクター」なるものも
全国ではデザインされているようです。知らなかったです・・・!

http://www.jwwa.or.jp/anzen/chara.html
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