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チベット語 [日々の暮らし]

先日、とある本を読んでいた際、ダライラマ法王のことが
出てきました。その中で、チベット語についての記述も
あったのです。著者がいかにチベット語に魅了されているかが
綴られているものでした。

どのような言語なのかしらと気になり、早速
地元の図書館からチベット語教本を借りてきました。
CD付です。

テキストを開いてみましたが、チベット文字はまったく読めません。
が、幸いカタカナが振られていますので、学習しやすい
テキストになっていました。私は今回、チベット語の「音」に
むしろ興味を抱いたため、本はスキップすることにして、
CDのみに集中することにしました。

我が家にはリビングにCDステレオがあるのですが、
「大きい音量にして密室空間で聞く」となると、
実は車の中の方が良いのですね。そこでカーステレオに
CDを挿入して運転しながら聞いてみました。

チベット語を耳にするのは生まれて初めてだったのですが、
とても穏やかな発音の言語に聞こえました。
類似性を敢えてあげるなら、韓国語のようにも
聞こえます。また、単語によっては日本語と似ているものもあり、
特に数字の1から10までは日本語とほぼ同じに聞こえました。
空耳で日本語の名字に聞こえるような単語や、
チベット語の名詞が日本語の動詞に聞こえるようなものも
ありましたね。

こうしてみると、世界にはたくさんの言語があるのだと
改めて思います。地元図書館ではCDを借りることができるため、
今後はこの出版社の他言語シリーズも手にしてみたいと思います。

・・・ちなみに通訳者の習性なのか、運転しながらでも「音」が
出てくると、ついシャドーイングしてしまいます。
自分の知らない言語というのは、本当にシャドーイングが
難しいのですね。初心者の苦労を改めて感じたのでした。
あ、でも運転しながらのシャドーイングは、集中力散漫に
なりますので、オススメいたしません・・・。
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