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選挙 [日々の暮らし]


昨日は投票日でしたね。放送通訳現場では
アメリカ大統領選挙が4年おきにやってきます。
まるでオリンピックのようなサイクルです。
また、その間に「中間選挙」もありますので、
年がら年中、選挙の話題を通訳しているような気になります。

そのアメリカ選挙。実に複雑です。用語も
primary(予備選挙)、CPAC(シーパック。保守政治活動会議)、
caucus(党員集会)、battleground state(激戦州)など、
独特です。私自身、長年携わっている割には
完全に選挙制度を理解できたとは言い難く、その都度
勉強をし直している次第です。

ところで日本の選挙。昨日のは衆議院選挙でしたが、
同時に最高裁裁判官国民審査も行われました。
投票日前日まで、選挙カーや演説、候補者ポスターなどで
「衆議院選挙」は情報として入っていましたが、
最高裁の方は意外と盲点のように思うのです。

実際、私の知人が期日前投票に行ったものの、最高裁の
ことをすっかり忘れていて、「知っていたらもっと調べてから
投票したのに」と残念がっていました。出直すわけにはいかないですし。
分けて投票できれば、もう少し最高裁についての意識も
高まると思います。

で、この国民審査、一体いつ私たちは学習したでしょうか?

答えは「中学公民」です(ああ、はるか昔・・・!)。

わかりやすい解説はこちら:

https://www.try-it.jp/chapters-3316/lessons-3355/point-2/

ハイ、私にとってもかなり忘れていた知識でした。
勉強は続く・・・。
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