辞書から派生して楽しむ [英語]
仕事柄、「ことば」そのものへの興味が尽きません。
たとえば指導先や街中で英語の書かれているTシャツなどを
着ている人を見かけると、「一体何があそこには書かれているのかしら?」と
読解したくなります。先日は大学生の持っていたファイルに
"Joyful Monster"という文字が書かれて可愛いイラストも
あったのですが、そこで思ったのは、
「joyfulとhappyってどう違うのかな?」
「monsterって語源は何?ラテン語?」
などなど。そこで早速joyfulを調べてみました。
ランダムハウス英和大辞典には次のように類語が
紹介されていました:
gay 心も軽く、生き生きと活発なさま
jolly 上機嫌であけっぴろげに浮かれはしゃいでいるさま
joyful うれしさで気分が高揚しているさま
merry しばしばgayと同義だが、gayよりにぎやかに
浮かれているという意味合いが強い
ということだそうです。そう言えば、学生の頃、時々
通りがかる道沿いに「ジョイフル」という名の付くアパートが
ありましたっけ。
一方、monsterは「怪物、化け物」のことですが、
辞書には「centaur, dragon, sphinx, griffinなどの
伝説的動物」と出ています。ここで気になったのがgriffinという語。
これはギリシャ神話に出てくる「グリフィン」という、
ライオンの胴体にワシの頭と翼をもつ怪獣です。
・・・と今度は、「あれ?CNNのキャスターでDrew Griffinって
いたわよね。このグリフィンと同じスペルだったとは!」
と新たな発見に嬉しくなりました。英語圏の名字も
興味深いです。一方、CNNにはDana Bashという女性キャスターが
いますが、bashは「乱打する」という意味です。
そう言えば、CNNでたまにゲストで登場されるプリンストン大学教授に
Anne-Marie Slaughterという先生がおられるのですが、
slaughterは辞書で調べると、かなり「えぇっ?」という
意味の単語です(気になる方は引いてみて下さいね)。
あらら、またもや話がどんどん展開してしまいましたね。
でもこうして調べたことが蓄積となり、いつかどこかで
通訳現場において役に立つのだと信じています。
たとえば指導先や街中で英語の書かれているTシャツなどを
着ている人を見かけると、「一体何があそこには書かれているのかしら?」と
読解したくなります。先日は大学生の持っていたファイルに
"Joyful Monster"という文字が書かれて可愛いイラストも
あったのですが、そこで思ったのは、
「joyfulとhappyってどう違うのかな?」
「monsterって語源は何?ラテン語?」
などなど。そこで早速joyfulを調べてみました。
ランダムハウス英和大辞典には次のように類語が
紹介されていました:
gay 心も軽く、生き生きと活発なさま
jolly 上機嫌であけっぴろげに浮かれはしゃいでいるさま
joyful うれしさで気分が高揚しているさま
merry しばしばgayと同義だが、gayよりにぎやかに
浮かれているという意味合いが強い
ということだそうです。そう言えば、学生の頃、時々
通りがかる道沿いに「ジョイフル」という名の付くアパートが
ありましたっけ。
一方、monsterは「怪物、化け物」のことですが、
辞書には「centaur, dragon, sphinx, griffinなどの
伝説的動物」と出ています。ここで気になったのがgriffinという語。
これはギリシャ神話に出てくる「グリフィン」という、
ライオンの胴体にワシの頭と翼をもつ怪獣です。
・・・と今度は、「あれ?CNNのキャスターでDrew Griffinって
いたわよね。このグリフィンと同じスペルだったとは!」
と新たな発見に嬉しくなりました。英語圏の名字も
興味深いです。一方、CNNにはDana Bashという女性キャスターが
いますが、bashは「乱打する」という意味です。
そう言えば、CNNでたまにゲストで登場されるプリンストン大学教授に
Anne-Marie Slaughterという先生がおられるのですが、
slaughterは辞書で調べると、かなり「えぇっ?」という
意味の単語です(気になる方は引いてみて下さいね)。
あらら、またもや話がどんどん展開してしまいましたね。
でもこうして調べたことが蓄積となり、いつかどこかで
通訳現場において役に立つのだと信じています。
2021-11-13 00:00
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