ノートに書きだしてみる

しばらくお休みしていたジムのスタジオレッスン。
あまりにも間が空いてしまったのと、関節痛が
少し良くなっていたこともあり、思い切って
参加してみました。45分の有酸素系クラスです。

ちなみに足の付け根の痛みを覚え、共存し始めてから
数年が経ちますが、色々と診察して頂いた結果、
完治というのは難しいのだそうです。生まれつき
そういう体質なのだ、と。よって、完全に
痛みを取り除くのであれば手術のみということだそうです。

でも手術をするとなると仕事も休まねば
なりません。フリーで働く者にとっては
休業イコール死活問題です。幸い、良き整体師さんと
巡り合うことができ、定期的に施術をして
頂いています。あとは指導されたストレッチを
自宅で行っているのですね。

そのようにしてだいぶ回復したように思えましたので、
レッスンに出てみたのです。

・・・が！！！

やはり時期尚早でした。レッスン直後は何ともなかったの
ですが、久しぶりに体を動かしたので、筋肉痛に
加えて股関節が痛み出したのです。鎮痛剤と湿布を
貼り、その日は床に就いたのですが、翌朝は
痛みと寝汗で目が覚めました。

反省しました。ドクターや整体師さんのゴーサインが
出ていないにも関わらず、自分の体の「声」だけで
動いてしまったからです。すごろくで言うなら、
「ふりだしに戻る」どころか、マイナス地点に
行ってしまったかもしれません。

でも、悔やんでも仕方ないですよね。そこで私は
ノートに次のような項目とその具体的理由を
書き出してみました：

＊出たいと思った理由
→久々にジムそのものへ行きたい。仲間に会いたい。
元気な人からエネルギーをもらいたい。
運動不足を解消して、体重を減らしたい

＊とった行動
→スタジオレッスンに出た。大丈夫そうだったので
つい張り切ってしまった

＊その結果
→関節痛再発

＊で、どうしたか？
→鎮痛剤を飲み、シップを貼った

＊余波
→自分の判断の甘さを後悔。悔やんだことが
ストレスとなり、その日の夜はつい食べて
しまった。多分よけい体重増えたかも（笑）

ここまで書いてみたのですね。

頭の中でごちゃごちゃ思っていたことを
こうして書き出してみると、色々と見えてきました。
そして最後にこのような項目を書いたのです：

＊今後への教訓は？
→ドクターのゴーサインが出るまで運動は控える。
どうしてもジムそのものへ行きたいのなら、
プールで歩くかアクア系のレッスン。
散歩は好きなのだから、無理のない範囲で毎日
近所を歩く

＊＊＊

ふー、こんな感じです。
自分の行動を後悔するとすごく落ち込みますよね。
でも、行動をとる前の自分の判断は、その時点では
最善のものだったはずです。ですので過去を悔やむのでなく、
その結果を甘んじて受け、あとは再発防止策を
講じるのみだと改めて感じました。

ノートのお陰でスッキリです。