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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第490回がアップされました。
タイトルは「本との出会いもタイミング」、書籍紹介は
「立体交差 ジャンクション」
(大山顕著、本の雑誌社、2019年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/20980.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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餅は餅屋 [日々の暮らし]


以前読んだサイトで、「急遽通訳を頼まれて
大変な思いをした」という記事がありました。
通訳のトレーニングを受けたわけではないのに、
単に英語ができるという理由だけで依頼されたのだそうです。
「聞いたことは頭では理解できる。でもそれを
即座に目的言語にするのが大変だった」と書かれていたのです。

よく私が受ける質問に「通訳者になるには留学は必要ですか?」
というものがあります。確かに英語圏で学び、
英語が身近になっていれば、それは助けになるでしょう。
でも、「留学したから」「英検1級を持っているから」という
理由だけでなれるのかと言うと、少し違うのですね。
これは「ジョギングが好き≠フルマラソンを完走できる」
「サッカーが得意≠プロの試合に出られる」
という図式と同じです。

つまり、プロとしてそれを仕事にしているのであれば、
やはりプロに頼んだ方が良い、ということだと思うのですね。

そのことを痛感したのが、先日取り組んだ「網戸と
窓のお掃除」でした。

実は秋の終わりごろから「うーん、網戸が汚く
なってきたかも」と日々思いつつも、忙しさにかまけて
掃除をしてこなかったのです。

さらに豪雨やら春一番やら花粉症やらで、窓の汚れは
一層ひどくなっていきます。暖かくなり、網戸を
使うようになってからは、

「このままではレースのカーテンが汚れてしまう」

とわかりつつも、それでも手を付けていなかったのです。

ネットで調べると、「古新聞で窓がピカピカになる」
「家にある掃除道具で網戸をきれいに」といった
サイトがヒットします。確かに我が家において
揃えられるものもありました。それでも気乗りしなかったのです。

で、どうしたか。

観念しました。そしてスーパーへ行き、ガラス窓専用の
洗剤を購入したのでした。

網戸に関してはウェットワイパーで拭きました。
あれほど腰が重かったのに、いざやってみれば
数往復で完了。網戸の外側と内側をやっても
大して時間はかかりませんでした。

そして本番(?)の窓ふきへ。

洗剤をスプレーし、スクイージーで上からきれいに
していきます。スクイージーのゴムが汚れるたびに
古いタオルで拭きとることを繰り返していくうちに、
みるみる窓ガラスがきれいになりました。

美しい!!!

これほど気持ちの良い結果となるのに、一体なぜ私は
あそこまで敬遠していたのでしょうね。

その答えは、

「作業に慣れていなかったから」

これに尽きると思います。

折しもこの日は春の雨雲が通り過ぎた後で、
青空には入道雲が広がっていました。
上空には飛行機が着陸態勢に入りつつある様子も
見えました。

それだけでも清々しく、幸せな気分になったのですね。

専用の洗剤はわずか数百円。このおかげで窓を
奇麗にしようとようやく動くことができました。

ここでも「餅は餅屋」と感じた次第です。
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