心を落ち着かせる方法あれこれ

誰でも日常生活を営んでいれば、気持ちのアップダウンは
ありますよね。ささいなことでイラっとしてしまったり、
あるいはちょっとしたことに感激して嬉しくなったり
というのは珍しくありません。

心理学によれば、人は生理的な欲求に見舞われているときに
一番いらだつと言われています。たとえば
空腹、暑い寒い、お手洗いに行きたい、体の痛みがある、
などはその一例です。

ですので、そういった状況下にあるときは
大きな決断をしたり大々的に動いたりせず、
まずは心身を落ち着かせてから行動することが大切
ということになります。

さて、私自身はと言いますと、できれば日ごろから
平常心でいたいと切に願っています。でも、
それができるほど成長できていません（悲しい・・・！）。
よって、まだまだ日々修行は続いています。

ちなみに、自分の心が荒れているなと思ったときは
「あえて目の前の動作を丁寧におこなう」ことを
心がけています。

たとえば、

＊室内を静かに歩く
＊キーボードを打つ音を控えめにする（まさに今がそう）
＊洗濯物をホテルのランドリー並みに美しく畳む
＊手書きの文字を写経のごとく丁寧に書く

などなどです。

こうして見てみますと、要はしんどい時ほど

「静かに、ゆっくり」

とすることが心の落ち着きにつながるのでしょうね。

心拍数を計ったわけではわけではありませんが、
音を控えめにして動作を丁寧にすることは、
心臓の動きにも好影響なのだと思います。