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発想の転換 [日々の暮らし]

先日何気なくネットサーフィンをしていたら、
興味深い記事に出合いました。キッチンに関する話題です。

通常、どこの家にもガスコンロまたはIHコンロがありますよね。
我が家は賃貸なので、ガスコンロ二つと魚焼きグリルが
ついているものをつないで使っています。
分譲であれば、ビルトインコンロというケースが多いのでは
ないでしょうか。

一方、その記事では、「最近の進化型調理家電をフルに活用
し始めたので、コンロを撤去した」と書かれていました。
そこにスペースが生まれますので、その部分に家電を
置いた、というのですね。

考えたこともありませんでした!

別の記事には「元々ビルトインコンロが付いているが、
使わないので、フタを別途買ってきてかぶせて、
そこに家電を置いている」というものもありました。

なるほどー。そう言えば昔読んだ記事で、「我が家は
お風呂に立て続けに入るので、お風呂のフタは無い」
というものもありましたっけ。私自身、お風呂のフタは
目地が細かくて洗うのに難儀しているので、
それも良いなと思ったことがありました。

時代は変わりつつありますので、思い切った発想の転換も
アリなのでしょうね。
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「メディアに登場した獨協大学」に掲載されました [掲載]


現在、非常勤講師として週5コマを獨協大学で担当しております。
先日、トランプ大統領退任式およびバイデン新大統領就任式の
同時通訳に携わる機会を頂戴しました旨が大学HPに掲載されました。

https://www.dokkyo.ac.jp/about/in-the-news/2021/20210121004063.html

お時間がございましたら、ご一読いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]


第240回は to a hair (ぴったり、寸分違わず)
というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/20228.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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手帳 [日々の暮らし]


これだけデジタル化した今なお、私は紙の手帳が好きで
愛用しています。10年以上使っている某社の手帳は4月始まり。
大学で教えていることもあり、私にとっては「新年度」で
始められるのはありがたい限りです。

実はこれまで何回か違う手帳を使ってみようと
思ったことがあります。デザインや表紙の色に惹かれて
「今年は今までとは異なるタイプでも良いかな」と
思って購入したのですね。

けれども、手が手帳を覚えているからなのでしょう。
別の種類を試しても長続きしませんでした。

レイアウトは今までのものとほぼ同じであっても、
書き心地やデザインなどに違和感を覚えてしまうのですね。
もちろん、常に冒険心を持ち、新たなものに
馴染んでいくのも人生で必要とは思うのですが・・・。

さて、そろそろ2月になるので、新年度のを買おうと考える中、
昨年の手帳を引き出しから出してめくってみました。

ちょうど1年前の今頃は、外での仕事が多く、スポーツクラブにも
頻繁に出かけていたことが記述からわかります。
授業ももちろん対面でした。ページの余白には
お買い物リストやブログのネタ、本の中で見つけた
印象的な一文や日記などが書かれています。
まだコロナも日本では深刻になっていなかったのですよね。

ところが3月のページをめくると、予定していたスケジュールが
線で消されています。中止という意味です。
「○○ショッピングセンターへ行ったものの、
休館だった」という記述もあります。一方、私は
毎月初めにスポーツクラブへ行くスケジュールを
あらかじめ記入しているのですが、3月になるとジムも
お休みとなり、そちらもすべて消されていました。
予定していたコンサートや旅行も同様です。

あれから1年。

まさかコロナがここまで続くとは思っていませんでした。
色々なことを制限せざるを得なくなったり、
それまで当たり前だったことを失ったりするなど、
多くの方々が苦しい気持ちを抱いてきた一年だったと思います。

でも、その一方で今まで見落としていた大切なことに
気付かされたり、新たな人生上の価値観を知ったりするなど、
コロナがもたらしてくれたこともあると私はとらえています。

来年の今頃、世界がどうなっているかは限りなく
未知数です。でも、「今よりも幸せを感じられる人間」に
なっていたいと思っています。
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NHK「ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2021年1月21日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「北朝鮮"核・ミサイル開発を推進"」です。

https://www.nhk.or.jp/gogaku/news/2101/21.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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トランプ大統領退任式・バイデン新大統領就任式の通訳を担当させていただきました [掲載]


TBSニュースさんよりご依頼いただき、トランプ大統領退任式および
バイデン新大統領就任式の同時通訳を担当させていただきました。
ご一緒させていただきましたすべての関係者のみなさまに改めて
御礼申し上げます。ありがとうございました。

「(LIVE)トランプ大統領退任 最後の演説」
(ホワイトハウス出発、演説、フロリダへの離陸までの中継)
https://www.youtube.com/watch?v=Z7ujvXazYQs&t=276s

「(ノーカット)トランプ大統領退任 最後の演説」
(トランプ大統領の演説)
https://www.youtube.com/watch?v=wFYM25i7ZWY

「(LIVE)バイデン新大統領就任式」
https://www.youtube.com/watch?v=xsWs4H9zXTc
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表面に注目 [日々の暮らし]

先日、某メーカーの板チョコレート(ミニサイズ)を
食べました。5X5センチぐらいの正方形です。

いつもであれば、手がべたつくのを
避けるため、パッケージから少しずつ出して
かじるのですが、今回はあえて表面を見てみました。

すると、切込みやメーカー名のロゴなどが
刻印されていたのですね。

考えてみれば、たとえばコンビニスイーツなどを
頂く際、やはり個包装からちょっとずつ出しながら
食べており、表面をじっくり見ることはありませんでした。
しかもパッケージの表側を向こうにして、原材料名が
書かれている裏側を自分の方にしていただくことが多く、
ますます「しっかりと見てみる」ことをしてこなかったと
気付かされました。

以前、授業の中で「物事のとらえかた」という話を
した際、受講生に500円玉の大きさを丸で書いてもらったことが
あります。そして実際に500円玉を出して載せてみると、
多くの受講生が実際のサイズよりも小さい丸を
描いていたのです。つまり、私たちはモノを見ているようで
さほどしっかりと見ておらず、デザインや大きさなども
何となくとらえている、ということなのですよね。

今回の「チョコの表面」における気づきを機に、私は
自分が着ている洋服のデザインや縫い目、愛用する
ペンやノートの色や形など、改めて眺めています。

作り手の方々はおそらく色々と試行錯誤をして
デザインを仕上げて、それが商品として世に生み出されて
いるのですよね。

単なる「モノ」ではなく、作って下さった人たちのココロに
思いを寄せたいと考えています。
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山田ルイ53世さんのことば [日々の暮らし]


日経新聞には土曜日に別刷りの紙面がついてきます。
毎週楽しみにしているのが、「なやみのとびら」というコラム。
読者がお悩みを寄せて、担当者が回答しています。
そのうちのお一人が山田ルイ53世さん。そう、
「髭男爵」の方ですよね。

氏はかつて夕刊に毎週連載を持っておられて、私は
それを欠かさず読んでいたのですが、半年ほどで
交代となるコーナーでしたので、最終回のときは本当に
残念でした。ところが、それからすぐに
この別刷りでお悩み回答をされるようになり、
またまた文章に励まされているところです。

で、なぜ氏の文章が楽しいのかというと、その
背景にあるのですよね。中二の夏から不登校、そして
6年間引きこもり、大検をとって大学に入るも中退。
のちにお笑い養成所に入ったという経歴の持ち主です。
でもご本人はハングリー精神とか気概からは程遠いと
色々なところで述べておられます。

さて、1月16日土曜日のお悩みは「同じ会社で働き続けるのが
つらい」という30代男性の声。それに対しての答えが印象的でした:

「何も、前を向き、切り開いていくだけが人生ではない。
筆者などは、棺おけに無事たどり着くまでの逃走劇だとさえ
思っています。」

思わず「棺おけに無事たどり着く」の部分で私は笑って
しまいました!

そう言えば「人生は死ぬまでの暇つぶし」ということばも
どこかで聞いたことがあります(元ネタはわからないのですが)。
と考えると、「逃走劇」「暇つぶし」という、通常とは
正反対のとらえ方でも良いのですよね。

世の中には「がんばれば○○できる」的な自己啓発本や
ライフハック的な情報がたくさんあります。
自分が元気なときはそうした内容も心に響き、
やる気を促してくれます。でも、ちょっと心が落ちて
しまっているときに、無理にそうしたもので鼓舞しようとして
かえって辛くなるぐらいなら、全く逆の発想もアリなのだと
私は思っています。
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]


「通訳者のひよこたちへ」第476回がアップされました。
タイトルは「すべて自分の選択」、
書籍紹介は「『盗まれた世界の名画』美術館」
(サイモン・フープト著、内藤憲吾訳、創元社、2011年)を
取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/20209.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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応援者 [日々の暮らし]

昨日に続き、日経書評欄で目にしたことばのご紹介です。
取り上げられていたのは、北田雄夫氏。
アドベンチャーマラソンを専門としており、
本のタイトルは「地球のはしからはしまで
走って考えたこと」(集英社)です。
日経書評欄の「あとがきのあと」というコーナーに出ていました。

北田氏は日本唯一のアドベンチャーマラソンのプロ選手として
数々の大会に出場され、7大陸を制覇されたそうです。
ただ、レース賞金は無しとのことで、収入減は
会員制クラブや講演会なのだそうです。

アドベンチャーマラソンというのは非常に過酷なレースです。
灼熱の場所や砂漠、一方では氷点下の世界などが
舞台となります。総距離200キロメートル以上、
食料や衣料なども自分で持っていくとありました。

以下のことばが私の心に残りました。

「(レースは)最悪を想定してもその上がある。
ひと山越えたと思えば、次の障害が待っている。
一つ一つクリアしていくたび成長を感じられる。
人生と似たものがある」。

確かに生きていると、困難なことにぶつかりますよね。
ようやく乗り越えたと思いきや、また
新たな苦しみが目の前に迫ることもあります。
「どうして私だけ?」「何故またこんなことが?」と
嘆きたくなることもあるでしょう。でもその都度、
試行錯誤をして自分が動くことで、前に進むことができ、
それが自分の成長につながるのですよね。

「プロとして困難の中でやれることをやることで、
応援してくれる人に少しでも何か返したかった。
挑戦し続けることをやめたくない」

自分が大変なときというのは、一見、自分だけが
孤軍奮闘しているかのように不安になります。
でも、実は誰か必ず見てくれていると私は思うのですね。
本人が一生懸命、そして誠実にやっていれば、
応援者はきっと現れると思うのです。

自分が解決法を探りつつ前進していれば、それが
応援者への恩返しにつながります。

そのことを改めて感じた文章でした。

(日経新聞2021年1月16日土曜日朝刊)
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