ルーティーンの大切さ

今日から仕事始めという方も沢山おられることと
思います。ちなみに私は満員電車が苦手なため、
かえって祝日やお盆・年末年始などの方が
出勤が楽に感じています。今年も体に気を付けながら
仕事に従事したいと思っています。

さて、今日ご紹介したいのは、歌舞伎役者・中村芝翫さんの
インタビューです。昨年12月22日火曜日の日経朝刊に
出ていました。雑誌広告の一環として掲載されて
いたのですが、以下の文章が印象的でした：

「体調が悪かったり、心が乱れたりする時は、
ルーティーンができていない時だと、
ふと気づくのです」

中村芝翫さんは現在、八代目です。
父君である七代目・芝翫氏は毎日規則的な生活を
心がけておられたそうです。それに感化された
芝翫さんも、やはり規則正しさの大切さを実感
している、とインタビューで述べておられました。

年末年始に体をゆっくりと休めた今、
少しずつまた日常が戻ってきますよね。
ルーティーンというのは、ややもすると変化が
なく思われがちです。
けれども、深く考えずに淡々とルーティーンに
従うことも、自分の心身を整える上で
大切なのではないか。

そのように私はこのインタビューから感じました。