「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]
「通訳者のひよこたちへ」第462回がアップされました。
タイトルは「幸せのためにもやりすごす」、
書籍紹介は「総理通訳の外国語勉強法」
(中川浩一著、講談社現代新書、2020年)を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/19225.html
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
タイトルは「幸せのためにもやりすごす」、
書籍紹介は「総理通訳の外国語勉強法」
(中川浩一著、講談社現代新書、2020年)を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/19225.html
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
2020-10-06 08:40
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通訳の仕事を長年続けていると、次第に「自分の型」ができてきます。
同時通訳であれば、声の出し方や間(ま)の取り方、
抑揚の付け方や言葉の選び方、という具合。
自分なりのスタイルができてくるのですね。
一方、自分の担当授業も同様です。
「このタイミングでこういう話をしよう」
「ここであの活動を入れてみよう」という感じで進めていくのですね。
私の場合、まだまだ試行錯誤が続いてはいるのですが、
それでもある程度の年数を続けていると、
定番が構築されます。それはそれで自分にとっては安心です。
けれども、「このままでは停滞しかねない」とも危惧しています。
自分の型が心地よくなりすぎると、それ以外の工夫や
冒険をしなくなってしまうからです。
そのような際に私にとって参考になるのは、
アンケートやフィードバック、コメントなどです。
もちろん、私も一人の人間ですので、肯定的なご意見というのは
大いに励みになります。逆に、要改善点を指摘されると、
文言によっては「うーん」と思ってしまうこともあります。
でも、大事なのは頂いたご意見の中で、自分自身の
改善につながることであれば、謙虚に受け止めて
次に反映させることなのですよね。
このことは、通訳者デビューをしたころ、特に感じました。
お客様やエージェントからのご意見というのは
自分の実力を挙げていく上で、本当に助かったのですね。
これからも自分のパフォーマンスを客観的に見つめ、
工夫と改善を続けていきたいと思っています。
同時通訳であれば、声の出し方や間(ま)の取り方、
抑揚の付け方や言葉の選び方、という具合。
自分なりのスタイルができてくるのですね。
一方、自分の担当授業も同様です。
「このタイミングでこういう話をしよう」
「ここであの活動を入れてみよう」という感じで進めていくのですね。
私の場合、まだまだ試行錯誤が続いてはいるのですが、
それでもある程度の年数を続けていると、
定番が構築されます。それはそれで自分にとっては安心です。
けれども、「このままでは停滞しかねない」とも危惧しています。
自分の型が心地よくなりすぎると、それ以外の工夫や
冒険をしなくなってしまうからです。
そのような際に私にとって参考になるのは、
アンケートやフィードバック、コメントなどです。
もちろん、私も一人の人間ですので、肯定的なご意見というのは
大いに励みになります。逆に、要改善点を指摘されると、
文言によっては「うーん」と思ってしまうこともあります。
でも、大事なのは頂いたご意見の中で、自分自身の
改善につながることであれば、謙虚に受け止めて
次に反映させることなのですよね。
このことは、通訳者デビューをしたころ、特に感じました。
お客様やエージェントからのご意見というのは
自分の実力を挙げていく上で、本当に助かったのですね。
これからも自分のパフォーマンスを客観的に見つめ、
工夫と改善を続けていきたいと思っています。
2020-10-06 00:00
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