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アメリカ大統領選挙 大統領候補 最終討論会の同時通訳を担当させていただきました [掲載]

TBS Newsさんよりご依頼いただき、TV討論会の同時通訳を
担当させていただきました。お時間がございましたら
ご覧いただければ幸いです。

https://www.youtube.com/watch?v=T0ewoqo_CGA

どうぞよろしくお願い申し上げます。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]

第234回は chip away at ... (~をなし崩しにする)というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/19396.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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なぜ仕事に感謝したいか [仕事]

以前読んだ本の中に、興味深い記述がありました。
人に対するとらえ方に関してです。

「人の印象は最初の数秒で決まる」とよく言われますよね。
それに含まれるのが、「その第一印象」と
「自分が過去に出会ってきた人たちとの関わり」なのだそうです。

具体的に見てみましょう。

たとえば昔、仲が良かった人がいたとします。
時を経て、その人にそっくりな人が現れた。

そのような場合、その新たな人への印象は
実に良いものになるのだそうです。
実在の仲良しだった友達でなくても、たとえば
「自分が好きなアーティストと似ている」
という場合も、やはり印象を良くするとありました。

一方、その逆も然りなのだそうです。

過去に仲が悪かった人がいた。
後の人生で、その人の風貌や話し方に酷似した人が
現れた。

この場合、たとえ後に出会った人が良い人であったと
しても、第一印象は芳しくないのだそうです。

ところで世の中には「物事をよく記憶している人」と
「切り替えてあっさり忘れるタイプ」があると思います。
これは持って生まれた性格・気質もあるでしょうし、
その人自身がどのような人生経験を積んできたか、
あるいはどういった書籍や人との出会いを通じて
価値観を変えていったかによりけりだと思うのですね。

私の場合、大学卒業ぐらいまではウジウジ・ネチネチ
考えるタイプでした。

けれどもその後、色々と自分の力ではどうにもならないことに
遭遇したり、その一方で素晴らしい人生の先輩や
書籍に出会うことができて、「人生は一度しかない」
という価値観ができてきたように思います。

生きていれば誰でも大変なことに出会います。
自分に非が無いように思える中、他者からひどいことを
されたとショックを受けるケースもあるでしょう。

そのような場合どうするか?

「癒しの時間を自分に許して気持ちが少しでも
前向きになれたならば、残された自分の人生をフルに生きる」

あるいは、

「前進はし続けるものの、相手へのわだかまりを
抱き続けて『許すけれども忘れない』とこだわり続ける」

おそらくこの2つになってくると思います。

通訳という仕事をしていて良かったこと。

それは、

「1秒前に訳したことを忘れてしまうぐらい
次から次へと文章を訳さねばならない」

という業種であることです。つまり、いったん「過去」に
なった英単語について、いつまでもグチグチしていられない、
そのような業種なのですね。

かつての私の性格を振り返ってみると、通訳という仕事に
ありつくことができたのは、私の価値観を改善させる上で
本当に良かったとしみじみ思います。仕事に私は
救ってもらったと思えるのです。

だからこそ余計、仕事を通じて世の中のお役に立ちたいと
思います。
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