「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]
「通訳者のひよこたちへ」第464回がアップされました。
タイトルは「やらないことを決める」、
書籍紹介は「ハーバードの人生を変える授業」
(タル・ベン・シャハー著、成瀬まゆみ訳、だいわ文庫、2015年)
を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/19331.html
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
タイトルは「やらないことを決める」、
書籍紹介は「ハーバードの人生を変える授業」
(タル・ベン・シャハー著、成瀬まゆみ訳、だいわ文庫、2015年)
を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/19331.html
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
2020-10-20 16:12
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変化を楽しむ [日々の暮らし]
今月も嬉しく手に入れた東京メトロのフリーペーパー
「メトロポリターナ」。応援している元新橋芸者・
千代里(ちより)さんのエッセイもすでに第59回目と
なっています。
今月のテーマは「学び続けること」。
かつて千代里さんがお世話になった、80歳過ぎの
お姉さんのことを振り返っておられます。
芸者さんの世界では大ベテランになると、
身の回りをお世話してくれるお手伝いさんがつく
のだそうです。ところがそのお姉さんのお手伝いさんは、
高齢を理由に辞めてしまわれたとのこと。
それを機に、お姉さんは自分の家事をその齢にして
初めて自分でするようになったのだそうです。
たとえばお洗濯やお料理などがその一例でした。
でもそのお姉さんはめげることなく、むしろ
楽しみながら一つ一つチャレンジしておられたそうです。
「洗濯も料理もできない自分に[×]をつけるのではなく、
『いまの自分に何ができて何ができないかを把握して、
自分のペースで挑戦する。できるようになったことも、
まだ出来ないことも含めて楽しむ』という道を選んだ」
このようにされていたと千代里さんは綴っています。
ちなみに私も家事においては不得手があります。
たとえばお料理などはその最たる例です。
美味しいものを頂くことは好きですが、
手の込んだお料理を作ったり、時間をかけて下ごしらえから
始めたり、ということが苦手なのですね。
せっかちな性格ゆえなのか、それ以上に通訳の勉強を
している方が楽しいと思うからなのか、色々と
要因はあるのかもしれません。
よって、私がお料理を作ると、なぜか味がイマイチ
ということも少なくないのですね。
でも、だからと言って「できない自分」を否定しては
先に進めません。要は英語学習や通訳同様、
数をこなして練習あるのみ、なのです。
「ほかの人がとっくに知っていようとも、それは自分の
成長とは関係ない。自分がそれを知り、それによって
どう変化するのかが大事」と千代里さんは述べています。
変化を楽しむこと。
最初のうちは思った通りにいかず、気持ちがへこむかも
しれません。でも、続けていれば変わっていくのですよね。
その「変化」を「自分の成長」ととらえて、私も
前に歩みたいと思っています。
(「メトロポリターナ」2020年10月号)
「メトロポリターナ」。応援している元新橋芸者・
千代里(ちより)さんのエッセイもすでに第59回目と
なっています。
今月のテーマは「学び続けること」。
かつて千代里さんがお世話になった、80歳過ぎの
お姉さんのことを振り返っておられます。
芸者さんの世界では大ベテランになると、
身の回りをお世話してくれるお手伝いさんがつく
のだそうです。ところがそのお姉さんのお手伝いさんは、
高齢を理由に辞めてしまわれたとのこと。
それを機に、お姉さんは自分の家事をその齢にして
初めて自分でするようになったのだそうです。
たとえばお洗濯やお料理などがその一例でした。
でもそのお姉さんはめげることなく、むしろ
楽しみながら一つ一つチャレンジしておられたそうです。
「洗濯も料理もできない自分に[×]をつけるのではなく、
『いまの自分に何ができて何ができないかを把握して、
自分のペースで挑戦する。できるようになったことも、
まだ出来ないことも含めて楽しむ』という道を選んだ」
このようにされていたと千代里さんは綴っています。
ちなみに私も家事においては不得手があります。
たとえばお料理などはその最たる例です。
美味しいものを頂くことは好きですが、
手の込んだお料理を作ったり、時間をかけて下ごしらえから
始めたり、ということが苦手なのですね。
せっかちな性格ゆえなのか、それ以上に通訳の勉強を
している方が楽しいと思うからなのか、色々と
要因はあるのかもしれません。
よって、私がお料理を作ると、なぜか味がイマイチ
ということも少なくないのですね。
でも、だからと言って「できない自分」を否定しては
先に進めません。要は英語学習や通訳同様、
数をこなして練習あるのみ、なのです。
「ほかの人がとっくに知っていようとも、それは自分の
成長とは関係ない。自分がそれを知り、それによって
どう変化するのかが大事」と千代里さんは述べています。
変化を楽しむこと。
最初のうちは思った通りにいかず、気持ちがへこむかも
しれません。でも、続けていれば変わっていくのですよね。
その「変化」を「自分の成長」ととらえて、私も
前に歩みたいと思っています。
(「メトロポリターナ」2020年10月号)
2020-10-20 00:00
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