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で、教訓は? [仕事]

物事が重なるときというのは、本当に重複します。

子どもたちが小さいころ、「お願いだから、今だけは
病気にならないで~~~。繁忙期だから、頼む~~」と
思うような時期の時に限って、以下のような電話が
保育園や学校からかかってきました:

「お熱が出ています」

「怪我しました」

「気分が悪いようです」

(以下省略)

着信があるたびに「すわ、次は何だろう!?」と
不安になったものでした。

家族の安全はもちろん最優先です。
けれども「代えのきかない仕事」に携わる人間にしてみると、

「とにかくこの仕事が終わるまでは、どうか無事で」

という思いの方が強いのですよね。

これは健康や体調以外にも言えます。

たとえば「電車の遅延」。

先日も、万全を期して早く出たにも関わらず、
様々な要素が重なって大幅な電車遅延がありました。

日ごろ私は業務場所に1時間は早く着くように
しています。でも、いざ電車がストップしてしまうと、
もう後はどう頑張っても自力では難しい状況に
ならざるを得ないのですよね。

そのような時は、

「早めに担当者に連絡をする→
今、自分はどこにいて、おおよそいつぐらいに
現場到着できるかを伝える→こまめに状況を連絡する
→と同時に迂回ルートを使えるのであれば早急に
調べて行動に移す」

という具合に、こちらも
やるべきことをひたすら考えていく必要があります。

それでも、どうしても遅刻してしまった場合は
心から謝罪するしかありません。

と同時に、再発防止として自分に今後何ができるかを
考えることも大事でしょう。ちなみに先日の電車遅延では、
とった迂回ルートの電車も、これまた遅れていた、
という展開になりました!

このようなとき、私の頭に浮かぶフレーズは、

「で、今回の教訓は?」

です。考えてみた結果、

*前泊する
*新幹線を使う

という「学び」を得ました。

たとえ自腹であったとしても、
当日慌てて焦って自分の通訳パフォーマンスに影響が
出るぐらいなら、自費で賄うことは自分にとっての必要経費です。

まずは心の平穏があってこその通訳業務、と私は思っています。
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