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使う?使わない? [日々の暮らし]


我が家の家電を改めて見てみると、昔から
愛用しているもの、最近買い求めたものなど色々あります。
長いものでは20年近く使っているのですね。
「最近の家電は長持ちしても10年」あるいは「5年」と
聞いたことがありますので、ここまで使える状態が
続くのはありがたいことと言えるでしょう。

ただ、その一方で、新製品は省エネ仕様になっているため、
電気代などが大幅に節約できるのが特徴です。
とはいえ、古いけれどまだ使えるものをあえて廃棄して
新しいものを買って良いのかは迷うところです。

ところで家電にせよ車にせよPCやスマホにせよ、
使う機能と使わない機能が私の場合、限られます。
たとえば洗濯機の場合、つい最近まで「デリケート洗い」機能が
あることを知らず、使ったことがありませんでした。
その機種は「ドライ」という表示になっていたのですね。
ゆえに「ドライって何かな?クリーニングでは
無いはずだし」と思いつつもボタンを押したことがなかったのです。

一方、ガス衣類乾燥機も同様で、セーターや
下着、おしゃれ着など、縮むと困るものでも大丈夫
というボタンを数か月前に発見しました。こちらも
購入してからずいぶん経っていますのに、
初使用でした。

考えてみればオーブンレンジもレンジかオーブンかだけ
使っており、コンビニ弁当機能や牛乳温めボタンなど、
触ったことがありません。

電子辞書も、よく見れば沢山の辞書が搭載されていますが、
使うのはいつもほとんど同じです。
車の中の電光インジケーターも、印だけではどういう意味か
わからないこともありますし・・・。

きっとすべてきちんと把握できれば、もっと充実した
日々が送れるのでしょうね。そして使いこなせないまま、
寿命が来たり、買い替えたりしてしまうのだと思います。
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継続の秘訣 [日々の暮らし]


毎号楽しみにしている東京メトロの広報誌
「メトロポリターナ」。2月号の「お多福美人講座」も
読みごたえがありました。著者は元・新橋芸者の
千代里さんです。今回は「続けるコツ」というタイトルでした。

何かを始めた際、人は「よーし、がんばって続けよう」と
意気込みますよね。でも熱が冷めてしまったり、
イレギュラーがあって中断したりすると、継続が
難しくなります。私もそうした経験が沢山あります。
継続に必要なのは忍耐や根性などと思い込めば思い込むほど、
出来ない自分が不甲斐なく思えてくるのですよね。

でも、千代里さんは次のように述べています。

「自分で自分をけなすとモチベ―ションが下がります。
また、一日や二日、継続できない日があっただけで、
自分を激しく責めると、やる気が出るどころか
自暴自棄になり、目標自体を投げ捨てて、
余計落ち込むことにもなりかねません。」

本当にそうですよね。

それを防ぐために、以下のようなアドバイスが綴られていました:

「大きな成功を収めたときと同じように、
小さな成功を喜ぶことが、結局大きなことを成し遂げる秘訣」

千代里さんはこのことばを、とあるお客様から
聞いたのだそうです。

わずかでも進歩出来たら「激しく喜ぶ!」ことを私自身、
実践していこうと改めて思いました。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]

第241回は put all one' eggs in one basket(一つに賭ける)
というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/20370.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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鑑賞法 [日々の暮らし]


テレビドラマや映画を見ていて、ついついツッコミを
したくなるシーンがいくつかあります。

一つは「若い登場人物のメガネ」。
ストーリーの中では普通はメガネなしなのに、なぜか
物を書いたり読んだりしているシーンではメガネをかけているのですよね。
「まさかこの若さで老眼!?」などと突っ込むのは
野暮というものでしょう。でもついいじりたくなります。
要はアクセサリーとしての小道具なのですよね。

もう一つのツッコミは、「帰宅直後の様子」。
とりわけ昨今はコロナが気になりますので、家に帰ってきたら
まずは何はともあれ「手洗い・うがい」だと思うのですね。
でもドラマの場合、「ただいま~」と戻るや
すぐ食卓についたりするシーンが多いのです。
「お願いっ!リアル感を出すためにも、せめて
手洗い・うがいはして~」と思うのは私だけなのでしょうか・・・。

最後は「電話のシーン」。
こちらも通常であれば「もしもし?」から始まり、
「じゃねー」という具合で会話を終えて電話を
切ると思います。でも映像では結構あっけないのですよね。
電話だけでなく、退席するシーンも同様に思えます。

まあ、フィクションの世界ですので、そこまで重箱の隅を
つついても仕方ないのはわかっているのですが、
そうした部分に注目してみると、それはそれで
楽しめる鑑賞法なのかもと思っています。
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度忘れ [日々の暮らし]


以前読んだ心理学系の本に興味深いことが書かれていました。
記憶に関してです。

とある実験で幼稚園児とその親御さんを調べたという
もので、内容は「1週間前の晩御飯のメニューを覚えているか?」
という問いでした。

その結果、子どもの方はよーく覚えていたのに、
親はすっかり忘れていたそうなのですね。

理由として、親の方は日々の生活が忙しく、あれこれ
考えねばならないことが沢山あるため、記憶がどんどん
新しい情報に上書きされてしまうから、というものでした。

なるほどー。

確かに私自身、普段口にしない芸能人の名前などは
すっかり忘れています。顔は思い浮かぶのに、名前が
出てこないのです。他にも度忘れして詰まってしまうことが
少なくありません。

先日など、パスワード入力を画面上で表示され、
「あれ、なんだったっけ?」となる始末。毎日入れていたにも
関わらずです。「最初は大文字?小文字?数字入れてたっけ?」
とまあ、恥ずかしい・・・。

でも度忘れするのも仕方ないのでしょうね。

放送通訳現場でも、毎日話していることばはどんどん
出てきます。大統領選挙のころは「予備選挙、党大会、
投票用紙、集計、出口調査」など反射神経的に出てきました。
最近は「コロナ、ワクチン、分配、冷凍保存、接種、
集団免疫、変異ウイルス」などなどです。

「度忘れも仕事のうち」と明るく開き直って日々を過ごそうと
思っています(笑)。
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スポンサー [英語]


先日、テニスのATPカップ2021のお仕事を頂きました。
男子国別対抗戦で決勝戦はロシア対イタリア。
ロシアが圧倒的な強さを見せて優勝しました。

控室で試合をずっと見ていたのですが、そのとき
目に入ってきたのが、スポンサー名。今年は
KIAが一番目立つところに掲げられていました。
韓国の起亜自動車です。調べたところ、韓国第2位の
自動車メーカーだそうです。

「あれ?確か以前の起亜のロゴは丸型だったのでは?」
と思い、調べたところ、2019年にロゴマークを変えていました。

https://designsense.site/2019/03/11/kia-new-logo/

日本ではあまり見かけない起亜ですが、イギリスに暮らしていたころは
起亜や現代自動車は結構走っていましたね。

ところで、テニスコートやサッカー競技場など、
テレビで中継される際に私が注目するのは
スポンサー名です。以前は日本のメーカーがずいぶん
あったようですが、やはりここ数年は日本の経済状態を
反映させているのでしょう。日本に変わって韓国や
中国、また、中東の会社名が目立っています。

なお、「スポンサー」は英語でsponsorです。
ATP Cupのオフィシャルサイトを見たところ、

"The ATP Cup is proudly supported by ..."

とありました。supported byという英語を用いています。

一方、他のフレーズとしては、

"This program is brought to you by ..."

などもあります。

「スポンサー」という語で思い出すのは、イギリスの
小学校時代におこなった募金活動です。
たとえばsponsored walk やsponsored runなど、
自分で目標を決めて家族や近所の方に応援してもらうのですね。
完歩・完走すればお金を出してもらい、それを
慈善団体に寄付するという仕組みです。
小さいころからそうした「寄付」という概念があることに
とても感心したのを覚えています。

ただ、私が通っていた学校内でとある生徒が「sponsored silence(要は
ひと言もしゃべらない)をやる!」と言い出した時は、
さすがに先生方がストップをかけました(笑)。

検索したところ、イギリスではこうしたスポンサー活動を
まとめたサイトもあります:

https://www.timeoutdoors.com/events/walks/sponsored

コロナでも続けているところが素晴らしいです。
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]


「通訳者のひよこたちへ」第479回がアップされました。
タイトルは「働き方・生き方」、
書籍紹介は「人生は凸凹だからおもしろい」(枡野俊明著、
光文社新書、2020年)を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/20358.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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なぜ?ポリ袋 [日々の暮らし]


以前、冷凍庫に入れておいたアイスクリームを
食べようとしたところ、何だかニオイがするなと
思いました。スーパーで購入した際、サッカ台にポリ袋が
ロール状で無料で置かれていますよね。その日私はアイスが
溶けないように袋に入れて持ち帰り、
そのまま冷凍庫へ入れていたのでした。そしていざ
袋から出したときにニオイが気になったのです。

たまたまかなと思って気に留めずにいたのですが、
その後もやはりビニール臭がすることが気になりました。

「もしかして他の食材も?」と思い、冷凍肉や魚、
冷凍お弁当おかずでポリ袋に入っているもののにおいを
嗅いだところ、やはりそうでした。どうやらあの
袋に理由がありそうです。

気になったので調べてみました。

https://curama.jp/magazine/1086/#a3

なるほど、ビニールやポリ袋というのは、やはり
劣化してしまうのですね。それでニオイが出てしまうことが
わかりました。

なお、ポリ袋とビニール袋は微妙に違うのだそうですが、
ほぼ同じ意味で使われてはいますよね。厳密に分けると、

ビニール=塩化ビニール樹脂のフィルム。
ただし、最近は塩化ビニールの袋はあまり無いとのこと。

ポリ袋=ポリエチレンやポリプロピレン製。
最近はこちらの方が多い。

https://www.housougijutsu.net/knowledge/000054.html

ちなみにポリエチレンは英語でpolyethyleneです。
poly-(多くの、複、ポリマー)+ethylene(エチレン)から
成り立っています。さらにethyl(エチル)+-ene(不飽和炭化水素)と
分解できます。

ポリプロピレンはpolypropyleneで、こちらも
poly- + propylene(プロピレン)です。
propylはプロピル、-eneは上記と同じです。

ところでプロピルというのは、「プロパンから誘導する
1価の基」とリーダーズ英和辞典にありました。
プロパンと言えばプロパンガス!子どもの頃に住んでいた
横浜の家はプロパンガスでした。あと、確か東海道新幹線に
乗っていたときだと思うのですが、平塚あたりの車窓から
「レモンガス」という看板が見えました。
名前がおしゃれですよね。
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ロゴの変遷 [日々の暮らし]


先日、赤坂の某テレビ局で業務があり、放送通訳の
仕事をしてきました。

通訳を終えてエレベーターホールに向かっていたときのこと。
廊下に掲げられていたポスターに目が行きました。
テレビ局のロゴが大きく描かれています。
よく見ると、「T」(はい、もうこれでどこの局か
お分かりですよね)の縦線の下端が少し斜めになっているとの
説明が添え書きされていました。

今まであまり気にしたことがなかったのですが、
実はこのロゴには「角度」が工夫されていたのですね。

詳しくはこちら:

https://www.tbsholdings.co.jp/design/

「66.6度」がチャンネルの「6」を表しているのでした。

気になったので、他の民放のロゴ変遷を調べてみると、
ありました!

https://twicolle-plus.com/articles/525792

懐かしい!!子どもの頃に親しんだロゴがあります。
今見るとレトロですが、デザインの美しさを感じますね。

一方、外食産業のロゴ変遷を見たところ、
たとえばマクドナルドやスターバックスなどは、
近年「社名」を取り除いています。つまり、色や
形だけで消費者は認識できるようになったのですよね。

ロゴには会社そしてデザイナーの熱い思いが込められて
います。ロゴの美しさ、機能美などにこれからも
注目していきたいです。
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JACI(日本会議通訳者協会)掲載 [掲載]


連載中の「柴原早苗の通訳ライフハックス!」
第13回は「生活の知恵あれこれ」です。

https://www.japan-interpreters.org/news/lifehack-shibahara13/

宜しくお願いいたします。
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