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これからの表示 [日々の暮らし]


先日、地域の大きめな病院へ出かけました。
件の関節痛の検査のためです。おかげさまで
一時期と比べると痛みは引いたのですが、念のため
ということで紹介状を頂き、診察をしていただいたのでした。

待合室の椅子に座っていた際、何気なく周囲を
見渡してみました。病院というのは、改めて
眺めてみると、たくさんの表示があります。
診察科の名前、会計窓口、検査室、受付、入院病棟など
本当に沢山あることがわかりますよね。

そのときふと考えたのです。
「これからの時代、もっともっと外国籍の方が
増えていく日本であることを考えると、
漢字だけの表示は結構わかりづらいのでは?」と。

確かに電車内などでは日英韓中などの標記が
最近は一般的になりました。でも公共施設や病院というのは、
まだまだ表記が追い付いていないという印象です。
しかも、最近は韓国系・中国系以外の国籍の方も
大勢います。先日訪れたコンビニで店員さんのお国を
尋ねたところ、ウズベキスタンとの答えが返ってきました。
中央アジアからの方も増えているようです。

一方、子どもの頃に暮らしたオランダというのは、
昔から表示を「絵」で示す「ピクトグラム」が
盛んでした。出来る限り文字でなく絵で示そうという
雰囲気があるのですね。

非常口やお手洗いなどは万国共通になっていますが、
病院や市役所など、工夫すれば絵で示すことができる
部分もあるのではと私は考えます。

ちなみにオランダのピクトグラムでもちょっとナゾめいているお話はこちら:

https://chari-kamo.com/life-and-design/hyoushiki/

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