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スポンサー [英語]


先日、テニスのATPカップ2021のお仕事を頂きました。
男子国別対抗戦で決勝戦はロシア対イタリア。
ロシアが圧倒的な強さを見せて優勝しました。

控室で試合をずっと見ていたのですが、そのとき
目に入ってきたのが、スポンサー名。今年は
KIAが一番目立つところに掲げられていました。
韓国の起亜自動車です。調べたところ、韓国第2位の
自動車メーカーだそうです。

「あれ?確か以前の起亜のロゴは丸型だったのでは?」
と思い、調べたところ、2019年にロゴマークを変えていました。

https://designsense.site/2019/03/11/kia-new-logo/

日本ではあまり見かけない起亜ですが、イギリスに暮らしていたころは
起亜や現代自動車は結構走っていましたね。

ところで、テニスコートやサッカー競技場など、
テレビで中継される際に私が注目するのは
スポンサー名です。以前は日本のメーカーがずいぶん
あったようですが、やはりここ数年は日本の経済状態を
反映させているのでしょう。日本に変わって韓国や
中国、また、中東の会社名が目立っています。

なお、「スポンサー」は英語でsponsorです。
ATP Cupのオフィシャルサイトを見たところ、

"The ATP Cup is proudly supported by ..."

とありました。supported byという英語を用いています。

一方、他のフレーズとしては、

"This program is brought to you by ..."

などもあります。

「スポンサー」という語で思い出すのは、イギリスの
小学校時代におこなった募金活動です。
たとえばsponsored walk やsponsored runなど、
自分で目標を決めて家族や近所の方に応援してもらうのですね。
完歩・完走すればお金を出してもらい、それを
慈善団体に寄付するという仕組みです。
小さいころからそうした「寄付」という概念があることに
とても感心したのを覚えています。

ただ、私が通っていた学校内でとある生徒が「sponsored silence(要は
ひと言もしゃべらない)をやる!」と言い出した時は、
さすがに先生方がストップをかけました(笑)。

検索したところ、イギリスではこうしたスポンサー活動を
まとめたサイトもあります:

https://www.timeoutdoors.com/events/walks/sponsored

コロナでも続けているところが素晴らしいです。
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