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MRI [日々の暮らし]


持病の関節痛が少し悪化したこともあり、先日、
MRIを受けてきました。幸い、一時期の激痛よりは
良くなり、普通に歩いたり階段を上ったりできます。
ただ、激しい運動は控えるようにしています。

さて、そのMRIですが、久しぶりに受けました。
生涯2度目のMRIです。

MRIとはmagnetic resonance imagingの頭文字を
とったもので、日本語では「磁気共鳴映像法」と言います。
似たような装置でCTがありますよね。こちらは
computed tomography scan(X線断層撮影法)で、
CTはX線を使うものです。一方のMRIは磁気を使います。

受けた経験のある方にはお分かりかと思いますが、
MRIはとにかく音がすごいですよね。ベッドに寝て
筒状の中に入るのですが、その際に装置から
爆音が出てきます。よって、ヘッドホンを装着して
受けるのですが、ヘッドホンをしていてもかなりの音量です。
いわば「ステレオの巨大スピーカーに耳を近づけている」
という感じです。

「滅多に受ける検査ではないし、せっかくだから音に
注目してみよう」と考えることにしました。

MRIでは音も色々な音程で聞こえてきます。高音・低音・
連続音もあればスタッカート音もあります。
以前ピアノをやっていましたので、「うーん、この音を
ずっとスタッカートで弾くには相当指が強くないと
疲れそう」とか「長音の場合、ピアノではいくら
ペダルを踏んでも限界がありそう。ここまで長い音だと
弦楽器の方が良いかも」など、あれこれ考えては
楽しんでいました。

中でも一番面白かったのが、高音の連続音でした。
「どこかで聞いたことがあるかも?」と
記憶をたどってみて思い出したのが、

「バスの後部ドアが閉まるときの音」

でした。「ピー」という、あの音です。感覚的には
こちらのような感じ↓

https://www.youtube.com/watch?v=EsL2C5CAGO4

このようなことを考えていたら、あっという間に検査が
終わってしまいました!

なお、MRIとCTの違いをより深く知りたい方は
こちらをどうぞ:

https://jp.medical.canon/general/CT_Comparison

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