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使わないもの・疎遠になったもの [日々の暮らし]


英語で片付けや掃除などの作業をspring cleaningと言います。
春というのは季節も良くて暖かいですよね。
真冬の年末大掃除は何かと寒さがこたえますが、
春であればお日様も出ていて心がウキウキしてきます。

最近、日照時間が増えてきたこともあり、また、
しばらく片付けをしていなかったことを思い出したため、
ここ数日、片付けに励んでいます。

改めて家の中を見渡してみると、本当にモノがたくさん
あるなあと感じます。どのモノにも思い入れがありますし、
私の生活を支えてくれて来たものばかりです。

でも、モノというのは、ずっと自分の役に立ち続けるケースも
あれば、役目を終えていくものもあります。

たとえば過去に私は「ヨーグルトを自作したい」という
思いにかられて自家製ヨーグルトメーカーを購入したことが
あります。家でせっせと作っていたのですが、
次第に時間がなくなり、熱も冷めてしまい、
お蔵入りしてしまいました。結局、その後の大掃除で
チャリティショップに寄贈したのでした。

一方、紙辞書は仕事柄、「パラパラめくるだけでも
楽しいし、寄り道して得た知識が蓄積となりますよ」と
授業でよく言っている私ですが、当の本人はどうかと
言いますと、近年はもっぱらネットで単語を調べているのですね。
お気に入りのジーニアス英和辞典(紙版)は今もときどき
めくっていますが、それ以外の和英辞典や国語辞典などは
めっきり開かなくなりました。そこで思い切って先日、
古書店に引き取ってもらうことにしたのですね。

もう一つは「幽霊会員になっている団体の退会」です。
かつて関心を抱いて入った専門団体ですが、結局、
機関誌が届いても読まなくなってしまいました。
そこで先日、退会届を出した次第です。

仕事関連の資料も、これまで大事にA4封筒に入れて
ラベル付けして保管していたのですが、実を言うと
その後に開けて見直したことは皆無!!!
こちらも思い切って処分する予定です。
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