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「フェイクニュース」に関するフォーラム [日々の暮らし]

トランプ政権誕生以来、何かとよく出てくるキーワードの一つに
「フェイクニュース」があります。このトピックをテーマに
来たる12月1日土曜日午後、白鴎大学でフォーラムが行われます。

「白鴎大学フォーラムin小山
日米メディア考察 フェイクニュースと政治 ―ネット社会への警鐘―」

http://hakuoh.jp/about/about_12_10.html

基調講演はジャーナリストの池上彰さん、
パネルディスカッションでは池上さんを始め、
ジョン・モートン氏(ハワイ大学副総長)、
ウィリアム・マラード氏(ロイター日本支局長)、
後藤謙次氏(白鴎大学特任教授)が登壇されます。

場所は栃木県小山市ですが、新幹線で東京からは40分、
上野東京ライン・宇都宮線でも1時間少々で到着できます。
フェイクニュースにご興味のある方、お勧めです。

参加費は無料、抽選で400名だそうです。
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第369回がアップされました。
タイトルは『Just ask!』、書籍紹介では
「首都圏 大学図書館ガイド オトナの知的空間案内」
(斉藤道子著、メイツ出版、2015年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/13849.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
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NHK「世界へ発信!英語術」掲載 [掲載]

10月16日火曜日の翻訳・解説を担当いたしました。
「豊洲市場が開場」というニュースです。
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n181016.html

どうぞよろしくお願い申し上げます。
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きっかけは「本」 [日々の暮らし]

昔から建築やデザインに興味があり、街中を歩きながら
さまざまな建物を見るのが好きです。もっとも私の場合、
本格的に学んだわけではなく、学術的に詳しいわけでも
ありません。もっぱら鑑賞して「いいなあ、素敵だなあ」
と思うレベルです。でも、日常生活で美しいものを見ると
人は幸せになれますよね。その感覚を味わいたくて、
今日も色々なものに注目しています。

ところで私は指導先で「週1冊、新書を読み、それについて
30秒でスピーチする」という課題を出しています。
Cover to coverで読む必要は全くなく、自分が好きな本を
パラパラとめくるだけでもOK。大事なのは「とにかく
本に親しむこと」と「多様な分野に興味を抱くこと」です。
新書は手頃で読みやすく、特に最近の新書は雑誌やムックの
延長のようなものもあります。デジタル全盛期の昨今ですが、
紙の本から何か生きるヒントを得てもらえればとの思いで
この課題に受講生には取り組んでいただいています。

先日私が図書館で借りたのは「日本の建築家はなぜ世界で愛されるのか」
(五十嵐太郎、東北大学都市・建築理論研究室著、
PHP新書、2017年)です。あまり日本のマスコミでは
報道されていないのですが、実は日本人建築家というのは
世界で大活躍しているのですね。本書はその系譜を
歴史的に振り返る一冊です。

中でも興味深かったのが、1974年生まれの石上純也氏の
活躍です。2014年にはオランダのレーワルデン近くにある
ファイヴァーズバーク公園(Park Vijversburg)で
ビジターセンターを完成させました。ガラスと自然が調和する
素敵な施設です。公園の公式HPはこちらですが、グーグルで
画像検索をかけるとたくさん出てきます。

https://vijversburg.nl/ontdek-het-park-vijversburg/gebouwen-2/paviljoen/

私は幼少期にオランダで暮らしていたのですが、この記述を読み、
昔の懐かしい記憶が一気に浮かんできました。
近所にあった緑豊かなボスバーン公園、遠足で出かけた公園にあった
ハムスターの回し車のような遊具、アムステルパークで乗った
ミニトレインなどが走馬灯のようによみがえったのです。
いずれも無邪気な子ども時代の幸せな記憶です。

本書を読むまでそうした光景は私の記憶の奥底に潜んでいたのですが、
本がきっかけでその思い出に浸れるのは幸せなことです。
早朝の静けさの中、この本を読みながら、「今日も一日頑張ろう!」
と思ったのでした。
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