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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第370回がアップされました。
タイトルは『なぜこの仕事を?』、書籍紹介では
「東京店構え マテウシュ・ウルバノヴィチ作品集」
(マテウシュ・ウルバノヴィチ著、サイドランチ編、
エムディエヌコーポレーション、2018年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/13909.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
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上を見てみる [日々の暮らし]

街中を歩いていると、スマートフォン全盛期ゆえなのか、
歩きながら画面を見る人が多いような気がします。私は
相変わらずガラケー状態ですので、移動中は外の光景や
周囲の様子を楽しむようにしています。

・・・もっとも最近は「もういーかげんスマートフォンが
ないとやっていけないなあ」と自覚しています。ハイ。
仕事で不自由するようになったのです。いよいよ購入まで
時間の問題となってきました!

さて、周囲を見る際、必ずと言って良いほど実践しているのが
「上を見ること」です。自分の身長より高い方向、たとえば
空や天井などを眺めるようにしています。

晴れた日に空を見上げると、飛行機雲があったり、面白い形の雲が
あったりします。あるいは、いつも見慣れていた木のてっぺんが
想像以上に高いことに気づくこともあります。
ヘリコプターが偶然飛んでいたり、自衛隊の輸送機が編隊を組んで
移動していたりします。

先日、仕事で有楽町の「よみうりホール」に出かけたのですが、
こちらは壁から天井にかけて実にレトロな雰囲気です。
昔、何かのイベントで入ったことはあるのですが、その当時は
「上を見ること」を習慣にしていませんでしたので、
特に気づかなかったのですね。

よみうりホールについて早速調べたところ、設計は
村野藤吾でした。京都宝ヶ池のプリンスホテルや
目黒区役所、有楽町の日生劇場など、数々の美しい建物を
設計した建築家です。宝ヶ池プリンスに似た磯子の横浜プリンスホテルも
同氏の設計です。横浜プリンスは丸みを帯びたフォルムがとても素敵でしたが
残念ながら2006年に営業終了となり、解体されました。
しかし、当時の横浜プリンスを思い起こさせるデザインのマンションが
今は建っています。

上を見るようになり、木々の葉の色の移り変わりや季節の花々など、
昔の私であれば見過ごしていたことに最近は気づかされています。
自然の豊かさやデザインの美しさなどに魅了される日々です。
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