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「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第150回 [掲載]


今回は「波や海に関連した用語を使った英語表現」です。

http://blog.issnet.co.jp/?cid=12

どうぞよろしくお願いいたします。

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芸術は残してほしい [日々の暮らし]

ここ数年、人種やLGBTQへの配慮から
広告で使われる写真などが炎上することがあります。
最近の例では、高級ブランドDiorが使った写真です。

https://www.bbc.com/japanese/59399099

今の時代における価値観もありますので、世界における
物事のとらえ方も変遷しているのですよね。

ただ、もしこうした観点から過去の芸術作品もとらえ、
その結果「不適切」として炎上したり回収や絶版などとなった場合、
芸術そのものが失われることも私は危惧しています。
たとえば1983年にヒットしたDavid Bowieの"China Girl"

https://www.youtube.com/watch?v=_YC3sTbAPcU

あるいは、1980年のThe Vaporsによる"Turning Japanese"など、
人種のステレオタイプと言えます。

https://www.youtube.com/watch?v=nGy9uomagO4

ちなみにこの"Turning Japanese"がリリースされたとき、私は
イギリスに暮らしていましたが、当時の私の心境はと言えば、

「あれまあ、何だか典型的な日本人像になっちゃって・・・。
でもメロディがキャッチ―だから、ま、いっか~~」

という感じでしたね。クラスメートも日本人に対する偏見を抱くことは特になく、
むしろこの曲が歌いやすいから好き、という声がありました。

表現の自由は芸術に限ったことではありません。文章もしかり、
自らの装いやメイクもそうです。どのようにして皆が幸せに
共存できるかは、これからの時代の大きなテーマなのでしょう。
でも私自身は「芸術」は残してほしいと考えています。
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