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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第399回がアップされました。
タイトルは『通訳者のホンネ』、
書籍紹介では「教養は『事典』で磨け ネットではできない『知の技法』」
(成毛眞著、光文社新書、2015年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/15531.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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工夫 [日々の暮らし]

長年愛用していたドアストッパーが壊れてしまいました。
U字型のタイプで、ドアクッションという名前でも
売られているようです。赤ちゃんなどが指はさみをしないよう、
ドアにはさんでおくものです。我が家の場合、風で
ドアが勢いよく閉まるのを防ぐため、ドア上部に
引っかけて使っていたのでした。

U字型のは便利でした。と言いますのも、ドアの下に
挟むタイプのストッパーでは風の勢いで閉まることが
たびたびあったからです。

壊れた直後、お店で探してみたのですが、同一タイプの
ものが見つかりません。やむを得ず、ドア下に入れるものを
買いました。

けれどもやはり我が家を通り抜ける(?)風の勢いに
勝てず。ストッパーごと勢いよく閉まり、ストッパーは
廊下に放り出されるという有様です。

ネットで探したところ、あるにはあったのですが、
まとめて10個入りであったり、某通販サイトでは
2000円以上なら送料無料などとあったりです。
・・・もっとも、どうしても欲しいのであれば送料は
気にせず買うべきというのは頭ではわかっているのですが。

「どうしようかなあ。オリーブオイルとか強力粉とか
ストック用を買って2000円にしようかしら」

と思っていたところ、なぜか運転中にひらめきました。

「U字型ストッパーはスポンジみたいなものでできている。
ならば、家にある何かソフトなもので代用できるのでは?

そこで落ち着いたのが、不要になったタオルでした。

タオルを細長く折り畳み、真ん中で折り、そこを
輪ゴムで止めます。それをU字型ストッパー時代同様、
ドアの上に引っ掛けました。

以上!

これでバッチリ風にもめげず、ストッパーの役割を
果たしてくれています。

こういう工夫が楽しいのですよねえ~。
自己肯定感MAXです。
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思い出す幼少期のこと その3 [日々の暮らし]

最後はハムスターのお話。

アムス在住時、私は一人っ子だったこともあり、
ハムスターを飼うことになりました。エサやりや
掃除も自分でやっていました。手のひらに載せると
ほんのり温かく、ケージ内で遊ぶ様子は
見ていて飽きませんでした。あいにくロンドンへの転居が決まり、
友達に引き取ってもらったのですが、
ハムスターとの日々は私の中で今なお幸せな
記憶となっています。

そのようなことを思い出し、先日、ペットショップへ
出かけました。ハムスターのケージがいくつかあり、
あのキョロっとした目や愛くるしいしぐさに見とれました。

またハムスターを飼いたいなあ。

そんな思いを温めているところです。
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思い出す幼少期のこと その2 [日々の暮らし]

もう一つ、昔を思い出すきっかけとなったのが
先日出かけたピアノコンサートでした。

私は幼稚園から18歳までピアノを習っていましたが、
大学入学後にギター部に所属したため、
ピアノをやめました。両親は「もったいない」「続ければ?」
など一切言いませんでした。
ショパンやドビュッシー、ラフマニノフにベートーベンなど
かなりの難曲まで弾けるようになっていたのですが、
あっさりとギターに転向したのです。

以来、ほとんどピアノは触らずじまいだったのですが、
先日のコンサートで昔のことを思い出しました。

そのコンサートが行われたのは、とある楽器店内の
サロンでした。店内には楽譜や音楽グッズが
並んでいます。

「そうだった!私も子どもの頃、こうして楽器店に
出かけていたなあ。楽譜を買う際、お手頃価格の
全音楽譜出版社にするか、ペータース版にするかで悩んだっけ」

「春秋社の楽譜は立派なケース入りだったのよね」

など、棚を見ながら懐かしく思い出しました。
これを機に、またピアノを習いたくなりました。

三つ目は明日に。
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思い出す幼少期のこと その1 [日々の暮らし]

ちょっとしたきっかけで記憶がよみがえることがあります。

たとえば昨年秋。
クイーンの映画が大ヒットしました。私は3回観たのですが
毎回鑑賞しながら自分が子どもの頃を思い出しました。
クイーンの曲が大好きだったからです。
曲を聞いていたときの光景も鮮明に覚えています。

たとえば「キラークイーン」を初めて聞いたのは
アムステルダムのインターナショナルスクールに
通っていたときでした。毎朝スクールバスで通学するのですが、
Amstelveenという街を通過していたときに
バスがカーブのところで少し揺れて、その時、
前の方に立っていたユウジくんという日本人の下級生も
一緒に体を傾けていたのですね。

たったそれだけの光景なのですが、なぜか今でも
はっきりと思い出すことができます。

目下、懐かしく思っていることがこれ以外にも
二つあります。続きはまた明日。
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NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2019年6月7日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「エベレスト登山 渋滞で死者」です。
どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n190607.html
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「腹をくくれ」 [日々の暮らし]

仕事であれ日常生活であれ、「え?こんな
はずではなかった」という時は誰にでもあると
思います。自分としてはきちんと取り組んで
いたはずなのに、なぜかうまくいかない
という時期です。自分の体調や周りの環境、
タイミングなど、様々な要素があることでしょう。

自分に非がある?
周りがいけない?
運が悪かっただけ?

色々な思いが頭の中を巡ります。

けれども大事なのは、その現状に向き合うことであり、
「今、自分がその場でできる最善策をとること」以外
答えは無いように思います。

それでもうまくいかなければ、また次の策を
考える。

その繰り返しだと思うのです。

以前、とある講演会で聞いた言葉です。

「腹をくくれ」

過去は過去であり、目の前にあるのは今と未来だけ。
ならば、その現実に腹をくくって
立ち向かうしかありません。

逃げたくなったり、平静を装ったりすることで
やり過ごせるときもあるでしょう。

けれども、それでもダメならば、「腹をくくる」しか
ありません。

「腹をくくれ」ということばに励まされることが
私は何度もあります。
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またまた偶然 [日々の暮らし]

「仕事で移動中、知り合いにばったり会った」
「電車に乗ったら目の前に友人が立っていた」
「旅先で知人に数年ぶりに会った」

などなど、こうした偶然の出会いが私は少なく
ないようです。

たとえば、大学時代に卒業旅行で
ロンドンを訪れたところ、高校時代の友人と
ピカデリー・サーカスでばったり再会したことがあります。

社会人になってから母と英国旅行に出かけた際、
成田空港の搭乗口で大学時代のサークルの先輩に
遭遇しました。同じフライトで先輩は出張に
出かけるところでした。

数年前、家族でスキー旅行に行ったとき、新幹線を降りて
タクシーに並んでいたところ、前に立っていたのが
知り合いで、20年以上ぶりでした。

昨年、宇宙飛行士・油井亀美也さんの講演会に出かけました。
たまたまお隣の方とお話したところ、私の大学時代の
サークルの先輩がその方の職場の上司でした。

このような感じです。

みなさんこうした「偶然」を経験しているのかしらと
思い、周りに尋ねたところ、「いや、シバハラさんは多い方だって」と
異口同音に言われました。うーん、そうなのかしら・・・。

と思っていたところ、数日前には車を運転中、
対向車線を走る友人の車とすれ違いました。
お互い運転していたので一瞬で通り過ぎてしまったのですが、
友人が珍しい車に乗っているので、私は
すぐわかりました。私の車はごくフツーの車なので
友人から見れば風景の一部に溶け込んでおり、
気づかれなかったと思うのですが。

ちなみにこの日、私は早朝シフト→大学の授業という日でした。
始発の電車に乗るべく車で自宅を出発し、
駅近くの駐車場にとめて電車で放送通訳現場へ。
シフト終了後、また電車で戻り、大急ぎでスーパーで昼食を買い、
車の中で食べてから大学へ向かい始めました。
「今日はいつもとは違う道を走ってみよう」と思い立ち、
運転していたところ、たまたま
友人の車とすれ違ったのです。

昼食を食べずに出発していたり、通常の道で
大学へ向かっていたら決してすれ違わなかったでしょう。

こういう「コンマ数秒」の偶然というのが
面白いのですよねえ。
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強弱と高低 [英語]

英語は強弱の言語、日本語は高低の言語です。

英語の場合、すべての単語を同じ強さでは読みません。
大事な箇所を強めに、そうではない部分はさらりと
弱く読み上げます。たとえば、

President Trump visited Japan last week and was
greeted by Prime Minister Shinzo Abe.

という文章をすべて同じ強さで読んだらくどく、きつく
聞こえますよね。この文章の場合、wasやbyなどは
弱めになります。

一方、日本語は文章の冒頭を高めに読み始め、
文末に向けて低くしていきます。
低く始めて高くしていったら妙になりますよ
(気になる方は実際にやってみてください)。

さて、その「強弱の英語」だからなのでしょうか、
英語ニュースのキャスターたちを見ていると、
特に立った状態でニュースを読んでいる際の
ボディランゲージにかなり動きがあるとの
印象を受けます。TEDトークも同様です。

私は放送通訳の本番中、キャスターの立ち方や
手の動かし方、アイコンタクトなどに目が行くのですが、
近年、手の動かし方はかなり大きくなった印象です。
一方、日本のニュースは棒立ち、とまでは
言いませんが、英語ニュース程動きはありません。

ところで声と言えば、日本の幼児向け番組の
出演者はなぜ声のトーンが高いのでしょう?
その方が子どもの関心を惹きつけやすいからなのかしら、
それとも可愛く聞こえるから?

疑問はまだまだ続きます。
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第398回がアップされました。
タイトルは『「伝わる」ということ』、
書籍紹介では「イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築」
(ジョン・ズコウスキー/ロビー・ポリー他、東京書籍、2018年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/15467.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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