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掲示板 [日々の暮らし]


掲示板、と言ってもネットの掲示板ではなく、
街中やマンションなどに設置されている「実物の掲示板」です。

以前住んでいたマンションには、一階に掲示板がありました。
管理会社からのお知らせが貼られていたのですね。

「●月●日に共用廊下の掃除をします」

「次回の植木伐採は△月△日です」

という具合。必ず通りがかる場所ですので、
こうして貼ってあると助かります。

が、一つ改善されたらと思うことがあります。
それは大抵の掲示板では画鋲で止めていることなのですね。

画鋲は確かに便利ですが、多くの掲示板は板が
十分柔らかくないのか、画鋲を最後まで押し込むことができません。
よって、中途半端な状態となり、風であおられると
あっという間に落ちてしまうのです。
公共の場所は小さいお子さんも通りますので、
落ちた画鋲はとても危険です。

改善策としては、「板ではなくマグネットボードにして
磁石で押さえて掲示する」ことが考えられます。
現にそのようにしている場所もあります。
あるいは、掲示板自体がガラス扉で閉じられているため、
風が入り込まず、画鋲も落下しないというものも存在します。

かつて暮らしたイギリスでは、ポスターなどの掲示に
ブル・タックという粘着ゴムが使われていました。
何度でも再利用できますし、壁に穴を開けたりせずに
すむものです。この商品は1969年に、製造工程のミスにより
誕生したというウレシイ商品なのだそうです。
当初は白色でしたが、ガムと間違えて子どもが食べるのを
防ぐため、青に着色されました。

これを使えば画鋲のような落下の心配もないのになーと
思います。

なお、Blu Tackを動画サイトで検索すると、ライフハックの
アイデアが沢山出てきます。オフィシャルサイトの動画はこちら:

https://www.youtube.com/watch?v=9PiRn3a7BTg&t=30s

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NHK「ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

以下の放送分の翻訳と解説を担当いたしました。

2021年9月22日放送「米 同時多発テロ事件から20年」

https://www.nhk.or.jp/gogaku/news/2109/22.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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閉店の理由 [日々の暮らし]

先日、通勤途上でとあるものを目にしました。
それは「靴修理店」のシャッターに貼られたポスターでした。
よく見ると「閉店セール」とあります。靴関連のグッズの
割引セールが行われる、と。

以前であれば日中、そのお店の前を通りがかると、結構人が
利用していたのですよね。不思議に思いました。

さらに同系列の別の店舗にも閉店のお知らせがありました。

うーん、なぜ?

・・・考えてみて気づいたのが「コロナ」です。
在宅ワークが増えて、人が外に出なければ、当然、
靴を利用する機会は減ります。コロナ以前で
あれば、ビジネスパーソンが営業などで沢山歩き、
かかとの減りなどで修理のために立ち寄っていたはずです。
それが大幅に減った、ということなのでしょう。

打撃を受けているのは、飲食業界だけではないのですよね。

となると、エキナカのマッサージ店なども大変なのではと
思います。

その一方で私自身、在宅ワークで新調したのは、

*デスク下のフットレスト
*オンライン・エクササイズをより聞きやすくするための
PC接続スピーカー
*マイク付きヘッドホン

などです。出費が増えたものとしては、

*豆コーヒー(購入頻度が増えました)
*お花の購入(以前は飾ることもなかったのですが)

といったところ。一方、「宝の持ち腐れが復活したもの」としては、

*ヨガマット(オンラインレッスンを受けるようになり、再活用)
*ストレッチポール(こちらも朝晩、使うように)

などです。コロナによっていろいろな変化が出てきています。
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]


「通訳者のひよこたちへ」第508回がアップされました。
タイトルは「動く!!」、書籍紹介は
「なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか?」
(ラズウェル細木著、集英社、2012年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/21727.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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「ジェーン・スー生活は踊る」 [日々の暮らし]


昨日、ラジオ番組についてお話しました。今日もその
続きです。

TBSラジオの森本氏の番組に加えて、最近時々
耳を傾けているのが「ジェーン・スー生活は踊る」
という番組です。これは月曜から木曜の
11時から13時まで放送されています。あいにく私は仕事が
あるため、2時間全部は聞けないのですが、
移動中などに断片的に車の中で聴いています。

それまでジェーン・スーさんというのはお名前しか
知りませんでした。が、私の研究テーマ(?)である「毒親」
について色々と調べていくうちにご本人の著作を手に取る機会があり、
ストレートに物事を捉えて発信される様子に
励まされるようになったのですね。

番組内ではリスナーの相談コーナーもあります。
ジェーン・スーさんご自身が大変な家庭環境の中で
育っていらしたこともあるのでしょう。相談者の
内容も、家族関係・人間関係を取り上げているものが
多い印象です。私自身、彼女のコメントを聴きながら
うんうんと頷いたり、「そういう捉え方もあるのね!」と
開眼したりしています。

彼女の人生観や価値観は、人として自分に正直に生きていく上で
実に参考になります。ややもすると同調圧力で
流されそうな今の世の中であるからこそ、彼女のことばには
チカラがあり、リスナーを勇気づけるものがあると私は
感じています。
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NHK「ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

以下の放送分の翻訳と解説を担当いたしました。

2021年9月20日放送「中国政府 芸能界への統制強化」

https://www.nhk.or.jp/gogaku/news/2109/20.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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長寿ラジオ番組 [日々の暮らし]


1年ほど前にTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」という
朝の番組でインタビューを受けたことがあります。
内容はアメリカ大統領選挙の結果に関してでした。
放送通訳者から見た大統領選挙についてお話したのですね。

番組出演者は元NHKアナウンサーの森本氏、そして
TBSのベテランアナウンサーの遠藤泰子氏がメイン。
日替わりでニュースのコメンテーターが登場します。
平日の6時半から8時半までの2時間番組です。
調べたところ、1990年春から始まった長寿番組です。

以前の私は、「民放ラジオ=広告が多い」ということで
敬遠していました。広告の無い某ラジオ局(と言えば
一つしかありませんが)の朝のニュース番組を聞いていたのです。

けれども森本さんの番組に取り上げていただいて以来、
今ではすっかり愛聴者となっています。その理由は、
以下の通りです:

1.国際ニュースが多く取り上げられている
2.解説者の話と森本氏のフォローが実にわかりやすい
3.時事問題に疎遠だった人でも聞いているうちに理解できるようになる
4.遠藤アナの季節の話題のコーナーが和む
5.「現場にアタック」というトレンド情報が興味深い

などなど、他にもたくさんあるのですが、ざっとこのような感じです。

解説者や森本氏の歯に衣着せぬお話は、時に一般市民の
声を代弁するものでもあり、私たちもそれを機に問題意識を
抱くことができます。

特に私が気に入っているのは、森本さんご自身がニュースの
内容を熟知しているという前提で、様々な
切り口でコメンテーターの解説を引き出しておられる点です。
今まで聞いていた他局の場合、キャスターはその
ニュースを知っている「はず」なのに、あたかも知らないような
口調でゲストの「ご意見を伺う」という雰囲気がしました。それが私には
馴染めなかったのですね。おそらく「あまり状況を
知らない視聴者の代弁者」という位置づけだとは思います。
でも、それも行き過ぎるとわざとらしく聞こえてしまうのです。

CNNの通訳をしていると、ニュースキャスターは年齢を問わず、
そのニュースについては相当勉強した上で、ゲストが
首脳やCEOであろうが、ガンガン鋭く質問していきます。
決して忖度しません。森本さんの番組もそのような感じです。

ちなみに番組についてさらに調べたところ、
タイトルコールや番組のテーマ音楽などは
ここ数年変更されていないそうです。BBCやCNNなども
馴染みのある番組はタイトル名も音楽もそのまま使い続けているのですよね。
私も個人的には、衣替えのように頻繁に変更されるより、
同じままの方が聴いていて安心します。
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そして今日も寄り道 [日々の暮らし]

小学1,2年生の頃はまだ横浜に暮らしており、
歩いて30分ぐらいの小学校に通っていました。
当時はまだのどかな時代で、うっそうとした
通学路を通うのも、保護者の付き添いなど
ありませんでした。朝は集団登校、下校時はクラスメートと
のんびり歩きながら帰路についたものでした。
自然豊かな地域でしたので、道路に落ちている
木の実を拾ったり、少し脇道にそれたりと
楽しみながら歩いていました。日暮れまでに帰れば
おとがめなし、というそんな時代だったのです。

その後6年ほど海外に暮らして帰国したのが中2の夏。
2学期から入った中学では帰宅部だったこともあり、
同じく部活に所属していない仲間とノロノロと
歩きながらおしゃべりしながら下校していました。
途中に小さなパン屋さんがあり、よくそこで
買い食いをしていましたね。先生方は厳しかったですが、
校則はそれほどタイトではない中学校だったのです。

寄り道というのは、実は大切なことと最近私は
感じます。今の時代、何事もスピードと効率が重視され、
余裕が失われていると思えるからです。
自分が元気であれば効率も良いでしょう。でも
それだけでは疲労困憊になります。
何事もバランスですよね。

ちなみに寄り道と言えば、最近の私は仕事の下調べで
動画サイトを視聴することが多いのですが、
なぜか欄外に私の心をグッとわしづかみにする(?)
おススメ動画が表示されます。先日画面に出てきたのは
「ふわふわホットケーキの作り方」「冷凍ストックの作り方」
「着回しコーディネート」などなど。ついクリックして
見入ってしまいました。

以前の私であれば、「あーあ、仕事準備のはずなのに
関係ない動画なんか見ちゃった・・・」と自己嫌悪に
なることも少なくありませんでした。でも最近は、
「コロナで大変なのだもの。こうして明るい話題も
目に入れることで、気分もアップするわよね」と
思うようにしています。

元気をチャージしたら、仕事に復帰です!
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自制と楽観 [日々の暮らし]

コロナの正体が今一つつかめなかった昨年は、
緊急事態宣言が発令した際にも人々はほとんど
外出していませんでした。私は仕事柄、都内のスタジオに
行く必要があったため、公共交通機関を使っていましたが、
乗客はまばら。ある日など、車両に乗っていたのは私一人
だけということもありました。

道路を走る車も少なく、人も家にこもっていたのは
明らかでした。「緊急事態宣言」ということば自体が
とてつもなく大きな重みを有するように感じられ、
ただ事ではないと皆が思っていたのでしょう。

あれから1年強。
少しずつ人々は「それでも生活はできる」という感覚に
なったからなのか、宣言も名ばかりのような気がします。
私が暮らす街では午前中に1回、市の防災無線が流れ、
市長のお声が聞こえてきます。毎日異なるメッセージだと
思うのですが、いかんせん、連日となるとだんだん
慣れてしまっている自分がいます。数年前の秋に大型台風が
関東地方を襲った際には豪雨で防災無線がほとんど
聞き取れず、何とか耳を澄まして聞き取ろうとしたものでした。
それとは随分かけ離れてしまった気がします。

何事も「慣れ」が来ると、当初の感覚が薄らいで
しまうのでしょうね。私の場合、新卒で入った会社が
エアラインで、社内研修の際にビジネスクラスで本社に
飛んだことがあります。最初は大興奮でしたが、
次第に慣れてしまったのです。通訳者デビューしてからは、
生まれて初めて乗るグリーン車に感激したものですが、
やがてそれも身近なものになりました。

では「慣れ」で慢心しないためにはどうすべきでしょうか?

これはもう、自分で自分を律するのが一番だと私は
感じています。「ビジネスクラスやグリーン車をいつもいつも
使える身分でいられるとは限らない」ということです。
通訳業においては、「昔は必ず事前に資料をいただけたけど、
時代の流れとともに会社側のコンプライアンスも
厳しくなっている。ゆえに事前の資料無しがデフォルトという
日が来るかもしれない」と思うことも同様です。

一方、コロナで先が見えないとしても、「これが
未来永劫続くわけではない」ととらえて、気持ちを
前向きにすることもできます。

自戒や自制を心がける。
楽観的にとらえる。

生きていく上で大切なことと感じます。
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蛍光灯方式 [日々の暮らし]


確か、出先の事務所にいたときのこと。
蛍光灯の取り換えを作業員の方々がしている光景を
見ました。そこにあった蛍光灯は天井に備え付けのもので、
ランプ2本で1セットとなっていたのですね。

片方のランプが点滅し始めており、そろそろ
寿命だったのですが、もう一本はまだ現役という
印象でした。けれどもよく見ていると、2本まとめて
取り換えていたのです。

そのときは「もったいないなあ」とも思ったのですが、
別の見方もできるなと気づきました。

複数の作業員を依頼し、脚立を組み立て、かなり高い天井の
蛍光灯を取り替えるのは、それだけでも手間がかかります。
1本消えたからそれ「だけ」を交換するより、一気に
まとめてやった方が、蛍光灯の寿命はほぼ同じでしょうから、
むしろ効率的だと思ったのですね。

そこからヒントを得て、我が家にも応用してみました。
うちではコンロ上や浴槽上、脱衣所、お手洗い、
そしてリビングの通気口と合計5か所で使い捨てフィルターを
貼り付けています。これらをまとめて取り換えることに
したのです。

もちろん、多少の時差はありますので、いつも一気にとは
いかないのですが、先日は偶然にもすべてが同じぐらい
汚れていたので、脚立を出して全交換しました。
スッキリしました。

その都度おこなうよりも、まとめて作業した方が効率が
上がります。それを実感した方法でした。

この方法は、掃除機の丸ブラシを使う掃除、たとえば
エアコンや布団乾燥機のフィルターや網戸などにも応用できそうです。
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