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歩数計 [日々の暮らし]

一日1万歩は達成しようと思い立ってからずいぶん経ちました。
歩数計をつけてせっせと歩くようにしています。

しかし一時期、関節を痛めた時は着用を断念しました。
「歩数計などつけているから数字にとらわれてしまうのよねえ。
達成しなければ落ち込むだけだし」と思い(開き直り?)、
外してしまったのです。

そしてどうなったか?案の定、体重が増えてしまいました。
私の場合、そうなると体が重く感じられ、気力が
なくなってしまいます。するとネガティブ思考に陥り、
仕事もプライベートも何となくしっくりこなくなるのです。

そのときの関節痛はしぶといものでした。
整形外科からは、それまで続けていたマラソンへのストップが
かかりました。「コンクリートのような硬い表面は
足に良くない。ただし、ジムのフロアリングならOK」との
診断が下りました。ハーフマラソン完走を2度達成し、
さあ、フルマラソンだ、ホノルルだと意気込んでいた時期でしたので、
無念さはありました。

でも、嘆いたところで改善されるわけではありません。
外を走るのがダメならば、今できることに切り替える。
それだけです。

関節痛は長らく続いたのですが、ようやく最近になって
問題なくなりつつあります。よって、歩数計も復活しました。

ただし油断は禁物です。
欲を出して歩きすぎるとてきめんに痛み出します。
私は旅行先でもガンガンガンガン歩く方なので、
様子を見ながらの観光となっています。

ここ数年、関節痛や顎関節症、テニス肘などなど、
あちこちが痛んだり不調になったりということが続きました。
以前の私であれば、ちょっとでも不調になると「こんなに故障だらけに
なるはずがない」と自分の体力を過信していました。

けれども人間の体は機械ではありません。
年月とともに今一つになることもあるでしょう。
当然のことです。

その事実を潔く受け入れたことで、ようやく私自身、気持ちが
軽くなりました。「体調がイマイチなら休めばいい」
という思いで過ごすと、むしろ回復は早いようです。

季節はあと少しで春。

前向きな心を持って、歩んでいきたいと思っています。
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