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NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2020年1月8日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「『アナと雪の女王2』作曲家インタビュー」です。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n200108.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第127回 [掲載]

今回は始まり」にちなんだ英語表現です。

http://blog.issnet.co.jp/?cid=12

どうぞよろしくお願いいたします。

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文化芸術の必要性 [日々の暮らし]

以前ヤンソンスがインタビューにおいて
最近のロシア情勢を嘆いておられました。いわく、
昔と比べてロシアもお金儲けになり過ぎているというのです。
もっと芸術にお金をかけることが大事だというのが
ヤンソンスの持論でした。

私もまったく同感です。確かに今の時代、もっと
実務的な能力を付けて即戦力となるべく人材を養成するのも
大事でしょう。けれども文学・芸術・音楽などは人間にとって
心の栄養です。即時的に役立つかどうかと言うことよりも、
そうした滋養を人間は心に吹き込むべきだと思います。

そうした考えを抱いていたところ、興味深い文章に出会いました。
京都国立博物館館長・佐々木丞平氏のインタビューです。

「人間も動物ですから生きていくために食べますね。でも、
もう少しおいしくしたいと思って味付けをする、
もう少し見栄えをよくしたいと思って盛り付けをする。
そういうことが、ほかの動物にはない、人間の文化だと。
ただ生きるのではなく、生きるのなら今よりも
もう少し心豊かに、もう少し楽しく生きたい。
そうするための工夫や装飾が文化だと思います。」

また、「文化財というのは保存と活用のバランスが重要で、
適正な保存を心がけながら文化財への理解を
切らさないように紹介していく」取り組みが大事だと
述べています。

役に立つか、得するかという観点「だけ」で生きていると、
いずれ心がスカスカになるように思います。だからこそ、
文化を大切にしていかなければならないと思うのです。

(「長楽未央」Autumn 2019, vol.36)
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