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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第344回がアップされました。
タイトルは『苦戦した通訳』、書籍紹介では
「世界のリノベーション」(日経アーキテクチュア編、
日経BP社、2017年)を取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/344.html

よろしくお願いいたします!
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山留 [英語]

大学時代には都市社会学を専攻し、街の再開発を研究する
ゼミに所属しました。ゼミ仲間と住宅展示場を見学するなど、
街や建築などへの興味を高めることのできた学生時代でした。

以来、街中を歩いていても色々なものに目が行きます。
先日注目したのは工事現場でした。

工事現場の外には、今後一週間にどのような作業がなされるのか
スケジュールが貼り出されています。たいていは週末が
休工日です。とある工事現場の日程を見てみたところ、
「山留の工事」とそこには書かれていました。

山留?

初めて聞く単語です。

早速調べてみました。山留(やまどめ)とは、地下を掘った際、
周囲の土が工事現場に流れないよう、周りを固める工事のことです。
英語ではearth retainingやsheetingなどと言うようです。

ところで工事と言えば、日本の建設現場の看板には
必ずと言ってよいほど「お辞儀をする作業員」や「立入禁止」を示すイラストが
描かれていますよね。これもよく見てみると、バリエーションがあります。
「巨人の星」の星飛雄馬のまゆげそっくりさんもいました。
画像検索をかけているのですが、見つからず・・・。
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Up to you [英語]

イギリスに暮らしていたころ、よく耳にしたフレーズの一つに
"Up to you"があります。「あなた次第」という意味です。
何かの選択を迫られてどうしようか迷っていた時に
この言葉をよく言われたことがありました。

日本でも一時期「自己責任」ということばが巷に
あふれていたことがあります。Up to youもある意味では
それに近いのかもしれません。「選ぶのはあなた次第。でも
責任は自分でとるように」というニュアンスがあるからです。

以前イギリスを旅行した際、現地のスポーツクラブへ行き、
スタジオレッスンに参加しました。日本であればレッスンが
始まった以降は途中からの入退場ができません。
けれどもロンドンのジムでは10分も遅れて入ってくる人も
いましたし、終了していないのに早々に帰り支度をして
退室した人もいました。インストラクターは特に注意するでもなし、
他の参加者も別に驚いていません。それに関する注意書きも
見当たりませんでした。

「スケジュール上のレッスン時間はこれこれこの通り。
ただし遅れたり早く退室したりした場合の
ケガなども自己責任」ということなのだと思います。

自由というのはありがたいものです。と同時に
どこまでも自分自身に責任が伴ってくるということを
改めて感じます。
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インタビュー掲載のお知らせ [各種連載]


通訳翻訳ジャーナル 2018年4月号

通訳翻訳ジャーナル 2018年4月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: 雑誌



「通訳翻訳ジャーナル」2018年春号にインタビューが
掲載されました。97ページです。学校紹介の欄に
取り上げていただきました。ご興味がありましたら
ご一読いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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TO DO LIST [日々の暮らし]

今の時代、ネットにつながることさえできれば世界のどこにいても
仕事はできます。ありがたい時代になったと思います。
家族とのやり取りもメールやLINE、スカイプなど手段も多様化
しています。数年前には考えられなかったことがどんどん
可能となっているのです。技術の進歩のおかげです。

ただ、拠点から物理的に離れてしまうがゆえに
「どうしてもできないこと」があります。その一つに
郵便物や宅配便の受け取りがあります。また、休暇中で国外に
いる場合、急ぎでない仕事であれば、帰国してから
本腰を入れて取り組みたいということもあるでしょう。

私も先日、海外で10日ほど過ごしたのですが、
帰国してみると郵便物の山に家事あれこれ、原稿執筆や
授業準備など課題が山積していました。荷ほどきを
かろうじて終えたら頭を切り替えてやるべきことに
かからなければなりません。

そのようなときに役立つのが「TO DO LIST」です。
日頃から私はチェックボックスを付けてやるべきことを
書き出し、終了するごとにチェックマークを入れているのですが、
今回はこれを少し「進化」させてみたのです。

方法はシンプルなもので、白紙をまずは4分割します。
上半分は仕事関連の記入欄で、左側は優先順位の高いものを、
右側はさほど急がないものを書き出します。
同様に下半分は家庭関連の項目を列記し、
やはり左は急ぎのもの、右側は急ぎでないものを書き出せるようにします。

このように分割した後は、やるべき課題を一つ一つ
書き出していきます。たとえば「3月10日締め切りの原稿」は
急ぎの仕事、「保存用メールの印刷」は急ぎでない方、
という具合になります。

しばらくはこのリストに基づいて対応する日々になりそうです。
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第105回がアップされました。
今回はゲーム関連の語を使った表現をご紹介しています。

http://blog.issnet.co.jp/?cid=12

どうぞよろしくお願いいたします。3月1日付スクールブログです。
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観察モード [日々の暮らし]

電車に乗ると車内をひそかに観察することがよくあります。
「お、反対側の座席は7人全員スマホ中」
「車内の広告がすべて同じ企業。キャンペーン中なのね」
「なぜ進行方向右側の座席だけ埋まってる?あ、なるほど、
左側は朝日がまぶしいのね」
という具合に、状況を見ては自分なりの分析を楽しんでいます。

これは授業や通訳時でも同様で、「あ、今日は学生さんたちが
皆、同じ系統の色の服を着ている」と気づかされたり、
「今日のニュースキャスターは黒っぽい色のネクタイだから
何か暗いニュースがあるかも」などと思ったりもします。

先日、都内を移動したときのこと。ずいぶん警備が厳しかったのですが、
「ペンス副大統領の来日」とすぐに思いました。
以前、上野でコンサートを聴きに行ったときは上野公園内の
随所に警察官が立っていたのですが、私が出かけた
コンサート会場に皇室の方がいらっしゃっていたのでした。

今の時代、検索すればすぐに答えが出てくるのですが、
あえて回答を急いで求める代わりに、「ああかな?こうかな?」
と自分なりに想像するのも私にとって楽しいひと時です。
シャーロック・ホームズではありませんが、
想像力を働かせ、類推したり仮説を立てたりすると
頭の体操になるような気がしています。
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新しいタクシー [日々の暮らし]

ロンドンに暮らしていた時、および旅行で訪れた際、
ありがたかったことの一つにタクシーがあります。
ロンドンのタクシーは室内が広く、スーツケースを入れても
なお余るぐらいのスペースがあるのです。乗り降りも楽で、
本当に助かりました。

一方、海外の方が日本に来て感心するのは、日本のタクシーの
自動ドアです。運転手さんが白い手袋をしているのも
好感が抱けるのだそうです。ただ、いかんせん、ロンドンタクシーに
乗り慣れてしまうと日本のタクシーは何となく狭く感じられ、
荷物が多い時や人数が4人などの時は助手席も空けていただくため、
運転手さんには申し訳なく思えてしまいます。

このように思っていたところ、最近は日本でも
大きめのタクシーを見かけるようになりました。
車のマークを見るとトヨタのようです。早速調べてみたところ、
以下のサイトが見つかりました。

http://toyota.jp/jpntaxi/

東京五輪やおもてなしがきっかけとなり、ようやく日本でも
大型タクシーが普及してきたことをうれしく思います。
サイトを見ると、2017年度のグッドデザイン賞を受賞していたので、
すでにお目見えしていたのですね。これからどんどん普及して
ほしいなと思います。
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宵越しのポイントは? [日々の暮らし]

最近はクレジットカードだけでなく、交通系や流通系の電子マネー、
デビットカードにマイレージカードなど、たくさんの種類のカードが
ありますよね。私は数年前から手持ちのカードを厳選して
減らしつつあるのですが、それでもまだまだたくさんあるように
思えてしまいます。確かにポイントの魅力は大きいのですが、
あちこちのカードを併用していると訳が分からなくなってしまうのですね。
自分では意識しないままポイントがたまっており、
「もうすぐ期限が切れます」というメールが突然届くと
つい焦ってしまいます。

このような理由から、なるべくポイントというのは手に入れたら
早めに使い切りたいと思うようになりました。宵越しの金は持たない、
ではありませんが、宵越しのポイントは手放したいと思うのです。
もちろん、無駄遣いするつもりはありませんので、
ポイントで支払えるのであればなるべく支払うことにして
ためないようにしているのです。

ポイントをうんとためて何かのために使うという方法も
きっと楽しいでしょう。コツコツとお小遣いをためているような
感覚だと思います。ただ、私にとってのポイントは
「お買い物をしたご褒美」として「いただいたもの」という思いがあり、
自力で貯金をしてためたという通常預金とは少し
異なる感じがするのですね。ゆえにポイントはさっさと
使いたいと思うのかもしれません。

いずれにせよ、ポイント「だけ」で支払いが済ませられたときは
やはりうれしいものです。そうした日々の「小さな喜び」を
ありがたく味わっています。
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