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大学出版会の本 [日々の暮らし]

先日のこと。大学内にある書店へ出かけたところ、
入口に無料冊子が色々と置かれていました。
私は出先でこうしたフリーペーパーを見かけると
ついつい頂いてしまいます。その中に書かれている情報が
思いがけず役立つことがあり、自分の世界を広げる上でも
大いに重宝しているのですね。

書店の外に積み重なっていたのは、各出版社が発行する
新刊案内パンフレットでした。一通り頂いた後、
ふと別の棚に目をやると、とある大学出版会の
書籍リストがあったのです。

大学出版会というのは、各大学に所属する先生方が
執筆し、その大学から発行するパターンが多くとられます。
有名な大学出版会では東京大学や京都大学、法政大学などが
あります。いずれも内容は学術書です。

この日私が頂いたのは立教大学出版会の図書目録。
分野も政治思想史から国際ビジネス法、ツーリズムに
フランス現代詩と多様であることがわかります。

立教大学はイギリスの聖公会が母体となっています。
「日本聖公会 ポール・ラッシュ報告書」など
立教の歴史を知ることができる書籍もありました。

大学出版会の本を購入する一番確実な方法は、
実際にその大学の書籍購買部へ出向くことかも
しれません。夏は各大学でオープン・キャンパスが開催されています。
高校生の皆さんにもぜひ大学出版会の本を通じて
その大学のアカデミズムに触れてもらえたらと思います。
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