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レシートからわかること [英語]

先日、羽田空港国際線ターミナルで買い物をしたのですが、
帰宅後、レシートをよく見てみると、興味深い表記がありました。

たとえば「領収書」の隣にはReceiptの文字があり、
「小計」はSub Total(別店舗ではS-TOTAL)、
「合計」はTotal(あるいはG-TOTAL)と出ています。
「お預り」はAmountないしはCash表示でした。
やはり外国のお客様が多いから英語が出ているのでしょうね。

ちなみに国際線ターミナルには郵便局がないため、
切手を手荷物一時預り所で買ったのですが、
そこには合計金額の下にわざわざドル換算した金額まで
出ていました。その日は一ドルが108.09円で、
切手代310円は米ドルで$2.85となっていました。

ところでもう一つの購入アイテムはOreoビッツというスナック菓子。
よ~くレシートを見ると、購入品項目のところに
商品のバーコードナンバーが印字されていました。
バーコード冒頭の「45」や「49」は日本の国コードです。
・・・と気になったので、切手のレシートのバーコードはと
見てみると、こちらは「29」始まりです。
ネットで検索したところ、「お店独自の商品や計量販売が
必要な商品」では20から29のバーコードを使うようです。
なるほど!切手はバラ売りです。

そして、上記以上に気になったのが、レシートに
それぞれ表記されていた「おあずかり」の漢字文字。
片方は「お預り」、もう一枚は「預かり」です。
送り仮名の「か」の有無が個人的には気になりますねえ。

なお、英語receiptは動詞receiveの派生語です。
receiveはラテン語のre-(再び)とcept(受ける)から成り立っています。
ただ、医学用語の「レセプト」は広辞苑によれば
ドイツ語のRezeptから来ているようです。

もう一つついでに。
receiptは独自の発音ですが、電子辞書のワイルドカード検索をしてみたところ
-ceiptで終わる単語はreceiptのみのようです。

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