エッセイ掲載のお知らせ [各種連載]
「英語教育」9月号(大修館書店発行)にエッセイが
掲載されました。
『Mr.&Mrs.柴原の夫婦放送通訳よもやま話⑥』です。
「惚れっぽさがカギ」と題して放送通訳に関する
エピソードを綴りました。お時間がありましたら
ご一読いただければ幸いです。63ページです。
掲載されました。
『Mr.&Mrs.柴原の夫婦放送通訳よもやま話⑥』です。
「惚れっぽさがカギ」と題して放送通訳に関する
エピソードを綴りました。お時間がありましたら
ご一読いただければ幸いです。63ページです。
2017-08-13 04:17
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本を通じてタイムスリップ [日々の暮らし]
最近はもっぱら大学図書館から本を借りています。
以前は新宿の大型書店で「大人買い」をして
大量の本を入手していました。けれどもそれでは
読み切れず、本棚は積読状態。図書館の本なら
返却期限という縛りがありますので、私の場合はむしろ
切羽詰った方がしっかりと読むようです。
ところで先日のこと。とある本を借りて読み進めていたところ、
見慣れない紙切れが入っていました。よくよく見ると、
大学の某音楽サークルの定期演奏会チケットです。
しかも日付は1985年!しおりとして挟んだまま
今に至っていたのですね。すでに30年も経過しています。
誰がこれを挟んだままにしていたのかしらと
つい思いを馳せてしまいました。
部員の人かなあ、それともお友達でチケットを買った人かしら。
それにしても半券が切り取られないまま残っている
ということは、チケットを手に入れたものの
コンサート当日には行きそびれてしまったのかな。
あるいはチケット自体が余ってしまい、単にしおりとして
いたのかしら。
このような具合に、私の心も1985年にタイムスリップ
したのでした。
大学図書館の本の中には、他にも思いがけない物が
挟まっていることがあります。よく見かけるのが「レシート」。
こちらも日付を見るとずいぶん前のものだったりします。
その当時のレシートの持ち主も、今や立派に卒業して
社会の一員となっているのでしょう。
図書館本の中には、こうして過去と現在を結ぶ
小さなきっかけがあるのですね。
以前は新宿の大型書店で「大人買い」をして
大量の本を入手していました。けれどもそれでは
読み切れず、本棚は積読状態。図書館の本なら
返却期限という縛りがありますので、私の場合はむしろ
切羽詰った方がしっかりと読むようです。
ところで先日のこと。とある本を借りて読み進めていたところ、
見慣れない紙切れが入っていました。よくよく見ると、
大学の某音楽サークルの定期演奏会チケットです。
しかも日付は1985年!しおりとして挟んだまま
今に至っていたのですね。すでに30年も経過しています。
誰がこれを挟んだままにしていたのかしらと
つい思いを馳せてしまいました。
部員の人かなあ、それともお友達でチケットを買った人かしら。
それにしても半券が切り取られないまま残っている
ということは、チケットを手に入れたものの
コンサート当日には行きそびれてしまったのかな。
あるいはチケット自体が余ってしまい、単にしおりとして
いたのかしら。
このような具合に、私の心も1985年にタイムスリップ
したのでした。
大学図書館の本の中には、他にも思いがけない物が
挟まっていることがあります。よく見かけるのが「レシート」。
こちらも日付を見るとずいぶん前のものだったりします。
その当時のレシートの持ち主も、今や立派に卒業して
社会の一員となっているのでしょう。
図書館本の中には、こうして過去と現在を結ぶ
小さなきっかけがあるのですね。
2017-08-13 00:00
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