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コラム更新のお知らせ [掲載]

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通訳者のひよこたちへを更新致しました!よろしくお願い致します!

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「ちょっと待って」 [英語]

月に数回、CBS Evening Newsの放送通訳を担当しています。
この番組は夏時間の場合、午前7時半から30分間
ケーブルテレビのTBS Newsで放映されます。
こちらは完全生放送ですので、同時通訳も生同通です。

あらかじめ当日のニュース項目をいただけはするのですが、
キャスターやレポーターがどのようなことを話すかは
まったく未定です。項目だけを見ながら、本番直前まで
ネットであたりをつけて、「多分こういうニュースなのでは?」
と山かけをしています。当たればラッキーですが、
もちろん、外れることもあります(涙)。

さて、このCBS Evening Newsは同日のお昼前、
午前11時半から再放送されています。よって、
朝のシフトを終えて自宅に戻ると私は復習をかねて
見るようにしています。自分の話し方、声の高低、
語彙の選び方など、毎回非常に(ホントに「非常に」です!)
反省させられます。「ああ、朝の同通で私は
こんな訳語を選んでしまったのか・・・」と
恥ずかしくなることも少なくありません。

ところで今日は少し別の話題です。

この再放送を見ようとテレビの前でスタンバイしていた
ところ、テレビ通販のミニ番組が始まりました。
確か電動モップでした。

その中で番組に出ていた方が、そのモップの
吸収・掃除威力を体験し、「ちょっと待って!」
というフレーズを何度か口にしていたのです。

面白い!

と言いますのも、普通は「ちょっと待って」イコール
相手の動作を中断してもらうことが多いですよね。
あるいは、自分が相手を待たせる際にも使えます。

けれどもこの場合、あまりにもすごくて感嘆した際の
言い方として「ちょっと待って」が出てきたのです。

私が子どもの頃は「うそっ!」がよく使われていましたが、
大人になってからは「マジッ?」がメインになったような
気がします。

ちなみにイギリスの小学校時代、よく友達が言っていたのは:

You must be joking!
Are you serious?

が多かったですね。You are kidding!はむしろあまり
聞かなかったように記憶しています。
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