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低級酩酊? [英語]

先日のこと。会話の中で「溜飲を下げる」という日本語が
出てきました。

これ、英語で何て言うのかしら?

普段であれば電子辞書できちんと調べるのですが、
その日は急いでいたので、ネットのアドレスバーから
いきなり検索してみました。アドレスバーに

「溜飲を下げる 英語」

と入れると、一発で出てくることがあるからです。

ところが!

みなさんもぜひやってみてください。

某最大手検索G社・翻訳では、

「溜飲を下げる」 "Lower drunk"

このように出てきたのです。

・・・違う~~~。そもそも「溜飲」を広辞苑で調べれば
「胸焼け」という語義が出ます。
酔っ払いではありません。

同業者にこの話をしたところ、lowerを形容詞ととらえて
「低級酩酊」という訳語をいただきました。

まだまだ、「ヒト型・通訳者」が生き延びる道は
ありそうです。
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two ply [英語]

先日のロンドン・アムス旅行で気づいたのが、
トイレットペーパーのこと(すみません、こんな話題で)。

ホテルだけでなく、公共の場所でも「ダブル」、つまり
紙が二重になっているのです。日本のお手洗い、
とりわけ駅などはシングルだと思うのですが。

英語で「トイレットペーパー ダブル」は
two ply toilet paperと言います。
ちなみにグーグルの画像検索で
toilet paper doubleと入れると、
ホルダーに二つかけられている写真も出てきます。
一方、two ply toilet paperと入れれば
二重になっている写真がヒットします。

plyは「層」のことで、中期フランス語plier(たたむ)から
来ています。

「たたむ」を和英で引くとfoldが出てきますが、
折り紙を説明する際にも、折ることをfoldと言いますよね。
これは日本語の意味の違いで、「折る」は単に
折り目を付けるだけですが、「畳む」となると、
折りながら小さくしていく様子を表します。
収納しやすいように小さくまとめるという感じです。

うーん、日本語も難し!
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dermatomyositis [英語]

TBSニュースで放送されている米CBS Evening Newsの
シフトに入ることがあります。こちらではオンエア前に、
その日30分間に流れるニュースの項目がスタッフから渡されます。
ほとんどがキーワードだけなのですが、Trump impeachmentや
Brexitなどの語があるだけで、おおよそのニュースの流れは
想像できます。ありがたい限りです。

先日渡されたリストにはmedical rouletteと
書かれていました。うーん、このままでは今一つ
想像ができません。けれども事前に調べ尽くしたいと
考え、自分なりに山をかけてみました。

「最近のアメリカでは医療費が高騰している」
「無保険状態の人もいる」

こうした想像を元に、Google News(米国版)で検索です。
探す際のポイントとしては、CBSのニュースであること、
日付が新しいものが優先されます。

幸い、それらしきページが見つかったので、急遽チェック。

https://www.cbsnews.com/news/medical-bills-jump-from-220-to-4000-a-month-for-a-treatment-her-life-depends-on/

この中にjuvenile dermatomyositisという語が出てきました。

juvenileは「若年性」ですが、その後の単語は見当がつきません。
dermaとあるので、おそらく「皮膚」関連だと思うのですが、
そこでお手上げ。急いで電子辞書を引くと、
「皮膚筋炎」とありました。myositisが「筋肉炎」だったのですね。

さて、こうして調べていざ本番。「きっとこのニュースのはず!」と
思いきや、さらに新しいニュースになっていました。本番で
流れたのはこちら:

https://www.cbsnews.com/news/man-hit-with-650000-in-medical-bills-gets-relief-after-cbs-news-story-2019-09-25/

ヤマが外れたのは残念でしたが、dermatomyositisiという語は
学べましたのでラッキーです!

それにしても英語の医学用語はその都度、学ぶしかありません。
日本語なら漢字でせめて体の部位が想像できるのですが。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [各種連載]

第208回はgo gagaというフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/16182.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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Radio 4 "Today" [英語]

ロンドン滞在中に聞いたのがBBC Radio 4のTodayという
番組でした。現地時間午前6時から9時まで放送される
長寿番組です。この番組は非常に権威があり、
イギリスの政治家への鋭いインタビューが際立って
いました。番組インタビューを逃れる政治家は、
勇気がないとみなされるほどです。

この番組で長年司会を務めた一人がJohn Humphreysという
ベテランジャーナリストです。ちょうど私が滞在中、
氏が引退するということで、イギリスでは話題に
なっていました。これまですべての首相をインタビュー
しており、最終日にはサッチャー氏や歴代首相との
やりとりが編集して放送されていました。

イギリスならではと思うのが、この番組が何十年経っても
ほとんど構成が変わらないということです。
良きものは守っていくという姿勢が感じられます。

なお、司会者は数名いるのですが、現在担当している
Justin WebbとMishal HusainはいずれもBBCワールドTV出身です。
90年代にロンドンで放送通訳をしていたころ、
二人の姿をテレビで観たことを懐かしく思い出します。
今や大ベテランの域に達しています。

ところでこの番組では、9時の終了時にeditorの
名前を流しています。通常、ラジオニュースの場合、
わざわざ編集者の個人名は出さないと思うのですが、
それだけ権威があるということなのでしょうね。

Todayは日本でもネットで聴くことができます。
非常に質の高い番組です。

https://www.bbc.co.uk/programmes/b006qj9z
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Pet Shop Boys [日々の暮らし]

今回のイギリス旅行の最大の目的は、アムステルダムへ飛び、
マリス・ヤンソンスとコンセルトヘボウの公開リハを
見ることでした。ですので、頭の中では夏の音楽祭・プロムスの
ことなどすっかり忘れていたのです。

ところでロンドンのヒースロー空港に到着して毎回まず私が
おこなうこと。それは現地のテレビガイド誌Radio Timesを
入手することです。今回も時差でボーっとする頭でしたが、
ターミナル内のWHSmithというコンビニで同誌を
手に入れました。私が到着したのは水曜日。RT誌は
土曜始まりです。

ホテルに到着し、パラパラとめくってみると、
9月14日土曜日はLast Night of the Promsとあります。
ロイヤル・アルバート・ホールのチケットはもちろん
完売でしょう。でもホテルのテレビで観る分には
落ち着いて楽しめます。近所のスーパーでサンドイッチや
サラダなどを買い込み、エンジョイしました。

そして15日日曜日はRadio 2 Hyde Park Liveというイベントが
放送されていました。Status QuoやBananarama、Westlifeなどに
加えて、大トリはあのPet Shop Boys。
こちらもテレビで鑑賞しました。いやー、素晴らしかった!

Pet Shop Boysは1981年から活動しています。
メンバーのニールもクリスもすでに60歳前後ですが、
今なお現役のバンドです。ニールは80年当時の
音程で歌っています(過日観た八神純子さんも原曲キーでした!すごいー)。

イギリスでは老若男女、Pet Shop Boysが大好きという人が
沢山いて、今回のライブコンサートでも色々な世代の
人たちが大合唱していました。音楽は無形文化遺産だと私は
思います(そういう意味でも、チャゲ&飛鳥には解散してほしくなかった・・・)。

ではペット・ショップ・ボーイズ当日の最後の曲を:

https://www.youtube.com/watch?v=h26WblQxaz8

舞台で踊っている風船人間サンにもご注目。
歌詞の言葉そのものを踊りで示しています!
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silent airport policy [日々の暮らし]

ロンドン滞在中、目からうろこだったことがありました。
それは「英語が完全に聞き取れない」ということでした。

まがりなりにもこの仕事をしているので、
自分では英語のリスニング力はあると、それこそ(!)
内心タカをくくっていたのでしょう。でも世の中そう
甘くはありません。私が親しんでいるのは、正統派英語、
つまりニュースキャスターや特派員が練りに練った文章を
きちんと読み上げたもの「だけ」だったのです。

口語英語、ロンドンの街中で聞こえてくるおしゃべり、
ホテルやショップなどでのやりとりで苦心したのは、
超速かつ聞き慣れない表現の英語でした。
移民や他国からの旅行客が話す英語も「??」でしたねえ。

でも考えてみれば、NHKアナウンサーが話す日本語と、
テレビのバラエティ番組内で飛び交う日本語、
あるいは電車内の若者が話すものは大いに異なります。
当たり前です。ロンドンで私は一瞬
「うーん、通訳業を自分はしているけれど、
やっぱり大したことないのかも」と思いました。けれども
それはさほど気にするほどのものでもないと
開き直った(!)のでした。落ち込んだところで
余計辛くなるだけですし。

ところでことばの話が出たので「音」について少々。

ロンドン・シティ空港ではsilent airport policyを
導入しています。これはアナウンスを極力なくし、
静かな環境を保つというものです。

https://www.londoncityairport.com/silent-airport-policy

私は、自分の耳の構造ゆえなのか、あるいは英語の仕事を
しているからか、ついつい音に敏感になってしまいます。
電車内のアナウンスやエスカレーター、エレベーターの
自動音声など耳障りに感じてしまうのですね。よって、
こうした静かな雰囲気は本当にうらやましいと感じました。

詳しくはこちらもどうぞ:

https://www.vanemag.com/travel-healthy/airport-wellness-trend-silent-airports/
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第413回がアップされました。
タイトルは『向き不向きを考える』、
書籍紹介では「全身ユニクロ!朝、マネするだけ」
(Hana著、ダイヤモンド社、2018年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/16212.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
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習慣の違い [日々の暮らし]

日本とイギリスやオランダにおいて色々と違いを感じました。
小さなことも私には新鮮に映りましたね。
たとえばエレベーターの開閉ボタンもその一例です。
宿泊したロンドンのホテルは、「閉まるボタン」が左に、
「開けるボタン」が右でした。確か日本は
逆だったと思います。

他にも、エスカレーターがロンドン地下鉄の場合は
右側に立ち、左側は急ぐ人用に空けておきます。
信号も自己責任で渡っており、あまり守る人はいませんでした。
カード決済も自分でカードを機械に入れて暗証番号を入力し、
自分で機械から取り出します。音声ガイドなどは
ありませんので、危うく差し込んだまま離れてしまいそうでした。

日本以上にスマホやカードですべてを済ませられるように
なっており、ロンドン市内のバスは現金が使えません。
以前の旅の際には現金に私もかなり依存していたのですが、
カード決済と割り切ると、逆にその方が早くて
楽に思えました。私は留学時代の銀行口座をイギリスに
残しており、そこが発行している「かざすタイプのカード」を
持っています。サインも暗証番号も不要です。
30ポンドまではこれで買えますので、それこそ100円ぐらいの
こまごましたものもすべてカード決済でした。

一方、「習慣」で戸惑ったのが、オランダにおける
「モノの高さ」です。オランダ人は背が高く、洗面台も
ドアノブの位置も鏡の場所もすべて高い所にあります。
とりわけ鏡など私の身長ではまったく見えず、
背伸び状態でしたね。

小さな日常生活のことも、こうして所変われば
色々と変化があるのだなあと感じます。
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読むべきもの沢山! [日々の暮らし]

帰国して早速仕事が始まると、どっぷりと
日常生活に戻ることになります。荷解きはして、
読みたい本や集めたパンフレットなど、
目を通したいものの、放置されつつあります。
今までの旅でも、このようにして「せっかく持って
帰ってきたのに」という状態になったままでした。

でもせっかくですので、あきらめることなく、
少しずつ少しずつ読み進めたいと思っています。

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