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ブレーキ [英語]

先日、テレビで旅番組を観ました。国はオランダです。
その中でレポーターの方が貸自転車に乗っていました。
よーく画面を見てみると、ああ、やっぱり!
オランダの自転車、実はハンドブレーキがないのですよね。
ペダルを後ろに回転させてブレーキをかけるのがオランダ流です。

幼少期にオランダへ転居した際、自転車専用道路があることに
まずは驚かされました。車道、自転車道、そして歩道があるのです。
オランダは埋め立て地ですので、どこへ行ってもまっ平。
国中に自転車専用道路があります。なぜかバイクも共存して
走っていますので、手前の歩道から道路の反対側を目指す場合、
かな~り注意して渡らないといけません。昨年、オランダを一人旅
した際には、そのことをすっかり忘れていたため、
ずいぶん戸惑いました(=すごく危なかった、という意)。

結局、オランダ時代の私はあのペダルブレーキになじめず、
日本から持ってきたブリヂストンの女児向け自転車に乗り続けて
いました。今、検索したら未使用品がメルカリに出ていてびっくりです。

ところでブレーキの英語brakeを辞書で引いたところ、
語源は中期オランダ語から来ているのだそうです。思わぬ
オランダつながり!

なお、「ブレーキをかける」は英語でput on a brake、
apply a brake、hit a brakeなどがあります。
面白いのは「急ブレーキを強く踏む」という場合は
jam on the brakesであること。jam onは句動詞です。
さらに調べたところ、jam one's hat onは「帽子をぐいとかぶる」
Do you want jam on it?は「さらにまだ何かほしいのか?」
という意味だそうです。

あ、そう言えばイギリスのスーパーにはジャムのコーナーに
strawberry conserveあるいはpreservesというラベルの付いた瓶がありましたっけ。
いずれもジャムの類語なのですが、さらに今、ネットで調べたところ
厳密には使い分けがなされていたのですね。知らなかった!

https://loginella.site/jam-jam-jelly-these-are-the-differences/

・・・あれ?今日もブレーキからジャムまで飛びましたね。
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