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聞き間違い [仕事]


最近、聞き間違いや読みが違いなどがあり、我ながら
吹き出す日々が続いています。

たとえば、以下のような感じ。いずれもラジオやアナウンスでの
聞き間違いでした。「左側が私が解釈した音→右側が正解」です:

*力士の「宝富士」→「宝くじ」

*新幹線の「やまびこ」→「じゃがりこ」

*「イスラム債」→「イスラム祭」

*「腸から」→「今日から」

上記は数ある勘違いのうちのごく一部です。
プライベートでの聞き間違いは、笑って済ませられます。

でもこれがもし仕事中となると大変です。
もし同時通訳現場でこのような勘違いをした場合、
前後の文脈からいくら必死に類推しても、うまく
つじつまが合いません。そうなると適訳を思いつくことも
難しくなります。そして苦し紛れに何とか訳出しても、
トンチンカン、となってしまうのですよね。

ああ、想像するだけでも怖いです。

・・・とここでさらにもう一つ。「怖い」は北海道の方言では
「疲れた」という意味。通訳現場に方言が出てくることは
あまりありませんが、方言、訛り、ダジャレ、聞き間違いはいずれも
通訳者にとって脅威です。

ついでに言うと、同音異義語もしかり。「きょうい」は
「脅威」「驚異」「教委」「胸囲」と盛りだくさん。
変換でさらに見てみると「姜維」なるものも。

・・・ナニ?

中国三国時代の人物「姜維(きょうい)」でした。
無知がバレてしまった。

だからこそ勉強が続くのですよね、はい。
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