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暑い?辛い? [英語]

同時通訳現場で困るのが、「同じ単語でも複数の意味があるもの」
です。たとえばhotという単語。「暑い」と「辛い」の
両方がありますよね。そのようなときは、前後の文脈で
判断して訳出するのが一番です。お天気の話題なのか、
グルメのトピックなのか、全体を鳥瞰図的に把握した上で
瞬時に訳語をひねり出すことになります。

この「推測」は「全然聞いたことが無い単語」にも
応用できます。最近私が遭遇したのはconspicuousということば。
「目立つ、よく見える」という意味です。個人的には
stand outとかapparentの方が馴染みがあるのですが、
なぜか放送通訳現場では結構出てくるのですよね。
その都度、辞書を引いてはノートに書き込みをするのですが、
なかなか覚えられません。私にとってのニガテ単語ですので、
出てくるたびに推測モードです。ちなみにようやく最近になってkidney=腎臓が
出てくるようになりました。ものすごくニガテ単語でした・・・。

ところで冒頭のhot。

「辛い」で思い出したのが、先日、夕食で作った
スパゲッティ・ペペロンチーノでした。
スーパーで頂いてきた月刊の無料レシピ冊子に出ていたものです。
レンコンやゴボウ、そしてエビを炒めてパスタと
あえるシンプルなものでした。

手順は、まず油を炒めてにんにくと唐辛子を加える、
というもの。程よい量の唐辛子(鷹の爪を小さく自分で
カットしたもの)を入れ、その後に食材を入れて炒めました。

・・・が!!

いざ完成して食べたら辛いのなんの・・・。
しかも子どもはワクチンの副反応・発熱からようやく
平常に戻った、いわば病み上がり状態。一方の私は
数日前から続く「複数の口内炎」に見舞われている
というタイミングでした。

一体どうしてそのようなときに限って
ヒーヒー状態になるものを作ったのやら。

おいしかったですけどね(悪あがき中)。
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