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やれるけど、やらない [日々の暮らし]


マスク生活開始から早一年以上が経とうとしています。
最初のうちは通訳現場でもマスクは任意でした。
けれども状況が深刻になるにつれて、常時付けていることが
「新たな日常」となっていったのですよね。これは
通訳業界に限らず、すべての職種においても、日常生活に
おいても同様です。この感染症に打ち勝つためには、
状況が沈静化するまではそのときそのときのベストな方法で
対応するしかありません。

マスクというのは私達を感染症から守ってくれる反面、
付けていることで息苦しさを覚えたり、私の仕事のように
話しづらさを覚えたりします。声を発する者にとって、
常に口の周りを圧迫するアイテムが付着している
というのは想像以上にストレスなのです。今でこそ
慣れてはきましたが、それでもマスク無しと比べれば
疲労度は高まっているのですよね。

ステイホームとは言えども、家にいたらいたで
やることは沢山あります。仕事を自宅でできるのは
移動時間が無くなった恩恵がある反面、家事を
しなければという心境にもなります。ただでさえ
感染者数の報道などで疲労度が高くなっているのに
加えて、自分で「やらねばならないこと」を編み出して
しまえば、余計疲れてしまいます。

ではどうするか?

それは、

「頑張ればやれる」

ということであれば、あえて頑張り過ぎないことも大事だと
思うのです。つまり、

「やれるけど、あえてやらない」

という風に考え方を変えても良いと私は思うのですね。
と言いますのも私自身、これまでは「頑張ればできるのだから、
実行すれば達成感が抱ける」との価値観で生きてきましたが、
コロナになってからこのような基準では
クタクタになってしまうのです。

よって、「やろうと思えばできる」ということは、
「やらないという選択肢をとること」も
自分へのご褒美であり、勇気であると感じます。
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