遠くを、上を [日々の暮らし]
遅まきながらスマートフォンを入手したのが今から
わずか数年前。それまではガラケーで何とかなって
いたのですが、いざスマホ生活に慣れると本当に
手放せなくなります。
その一方、今までよくおこなっていた電車内での読書、
新聞読み、電車の中吊り広告眺めなどが
めっきり減ってしまいました。LINEが気になったり、
ネットで最新ニュース(仕事柄、です)を
チェックしたりと、視線は常に「手元の画面」と
なっているのですよね。
でも最近、桜が咲き始めて春の息吹が感じられるようになり、
考えを改めました。今しか味わえない季節の花々、
香りや空気、景色などをもっと堪能しよう、と。
このところあえて意識しているのが、「遠くの景色を
眺めること」と「空を見上げる」ということです。
手元の手のひらサイズの画面ももちろん魅力的ですが、
様々な発見が外にはあるのですよね。
先日は、いつも見慣れた光景ではあるものの、
名前がわからなかった橋の名称がわかり嬉しくなりました。
意外なところに意外なものがあることを発見しただけでも、
大いなる達成感です。
2021-03-26 00:00
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