SSブログ

頑張り過ぎをどうする? [日々の暮らし]

このブログを読んでくださる方の中には、英語の学習が
好きであったり、あるいは通訳者をめざしていたり、
または、すでに稼働中という方もおられることでしょう。
「勉強が好き」「好奇心旺盛」「頑張って何かを成し遂げるのが
楽しい」という方もいらっしゃるかもしれません。

私はというと、小さいころから目標を決めて計画を立て、
それをこなしていくことに喜びを覚えるタイプでした。
もちろん、いつもスムーズに行ったわけではありません。
試行錯誤をしつつ、「こうすればうまく行くかな」という
パターンを自分なりに考えて実行しては軌道修正をする。
そんなことを繰り返してきました。

たとえば英語関連の試験。

試験日を把握したら、その日から逆算して勉強計画を
たてます。問題集をいつやるか、どれぐらいの分量を学ぶかなどを
プランニングするのが楽しいのですね。
計画が決まったら、あとは実行するのみ。
そのようにして学んだ結果、試験も突破できたとなると、
喜びもひとしおでした。

このような手法というのは、「人間以外」であれば
うまく行きます。何しろペースを決めるのは私。
軌道修正をするのも私だからです。

一方、このやり方が通用しないのが「人相手」の場合。
何分、相手にも感情というものがあります。
タイミングもあるでしょう。私の方で相手の機嫌を伺って
対策を立てたところで、先方が上機嫌になるとは
限りません。

でも、私の場合、先の受験計画のようなパターンが染み付いて
しまうと、人間関係でもこの秘策(?)が使えると
つい思い込んでしまったのですね。

その結果、どうなるかと言うと、私の方でつい頑張り過ぎてしまう。

私さえ努力すれば状況は好転する「はず」という、
何ともまあ根拠のない自信(?)にすがってしまったのでした。

私はこうした自分のパターンが長年染み付いていました。
しかもそれを「良し」と信じて疑わずに生きてきたのです。

けれども、そうした価値観を自分が取り続けた場合、
自分が幸せになれるわけではない、とようやくこの歳になって
思うようになりました。

「私自身がモヤモヤ感で暮らした場合、周囲に良い波動を
送れるわけがない。」

そう気づいてようやく、「自分は変わらなくては」と思ったのです。

自覚してまだ日が浅いのですが、今、このライフステージで
これに気づけたのは恵みだと思っています。

人生は一度きりです。だからこそ、不要な頑張りを自分に
課さなくても良いのだと最近は考えるようになりました。

ということで、これもまた試行錯誤です!
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

アンケート放っておく ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。