偶然入ったスポーツ店

いつもは午前3時半ぐらいに目が覚めるため（早朝シフト
勤務ゆえの習慣）、そこから数時間勉強をしています。
読書がメインです。好奇心があっちこっちに飛んでしまうため、
手元の本をなるべく早く読みたいと思い、朝、家族が
寝静まった静かな時間帯に斜め読みをひたすらしている状況です。

出勤日でない日は日の出とともに朝のウォーキングへ。
この時間帯に外にいる人というのは、犬の散歩をしている方や
健康のために歩いたり走ったりという方々です。
暗いニュースが続く中、こうした方たちとすれ違うだけで
元気を頂けるように思います。

これまでは週に数回、ジムに行くことが私にとっての
元気の源でした。様々な年齢層の方がいらしており、
立場も仕事もそれぞれ。プライベートの話はあまりせず、
結構サバサバしていて実に心地よい人間関係です。
そうしたことをエッセイストの岸本葉子さんが以前、
日経新聞の連載に書いていらっしゃいましたっけ。

で、ここ数週間の私はと言うと、ジムに行くことを控えているため、
「ジム仲間から元気を頂く」という、これまであまりにも
当たり前の恩恵として受けていたことから縁遠くなってしまいました。
世の中が普通の頃は、ジムのありがたみをさほど感じて
いなかったのですが、このような状況になると、いかに
私にとってジムが大きな存在だったかに気づかされます。

ところで今日は買い物に出かけた際、スポーツショップを
通りがかったため、中を覗いてみました。外出控えということもあり、
いつもよりはお客さんの数も少なめ。店内スピーカーからは
「さあ、まもなくGW！」という威勢の良い掛け合いの宣伝が
聞こえてきました。そのころまでに世の中が平常に戻ると
良いなあと思います。

ちなみに私はと言うと、スポーツグッズやウエア、
サプリなどを見ているだけで、何だか元気をもらえました！
こうしたグッズを通じて体を動かしたくなるという、
ある意味では店内陳列のマーケティング効果なのかもしれません。

偶然とは言え、お店の前を通りがかって良かったと思っています。
お店に感謝～（でも何も買わなかった・・・）。