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water関連 [日々の暮らし]

以前はスポーツニュースの通訳が大の苦手でした。
今も胸を張って得意と言えるわけではないのですが、
昔のような「できれば逃げ出したい!」というぐらいの
ニガテ意識は無くなっています。通訳業というのは
経験がすべてだなあとしみじみ思います。

スポーツニュースが楽しいと思えてきたのはごく最近です。
特に大きな分岐点となったのが、今年初めに携わった
テニス関連の仕事でした。優勝選手のインタビューです。

通訳の仕事では、エージェントが仕事の依頼をこちらにしてきた時点で
自分のスケジュールとにらめっこすることになります。
日程的にお引き受けできるのであれば、もちろん喜んで
お受けします。ただ、私の場合、たとえ得意分野であれ、
お受けした段階でいつも緊張します。
ましてや未知の分野や難易度の高いテーマになると
内心「私がお受けして良いのだろうか?もっと適任者が
いるのでは?」と弱気になります。

けれどもエージェントは仕事の割り振りのプロです。
それぞれの通訳者の実力や強みなどを把握してくださっており、
そこから判断して誰にどの仕事をアサインするか
決めてくださっているのですよね。ですので、
エージェントが自分に連絡をして下さったということは、
こちらを信頼した上でのことでしょう。であれば
なおのこと、勇気を持ってお引き受けしたいと思います。

さて、先程「大きな分岐点」と書きましたが、実は
CNN World Sportの番組内で、この英語表現を初めて
耳にしました。英語では a watershed moment in
someone's lifeと言います。watershedとは「分水地点」のこと。
water(水)とshed(分岐点)が組み合わさった単語です。

ところで「水」と言えば、またまた先日ソラミミ状態に。
スポーツクラブのレッスンでインストラクターが説明の際
「リズム取り」と言ったのを、なぜか私は

「水太り」

と聞き間違えたのでした。ヤレヤレ。でもこのまま
引き下がるのも何となく悔しいので「水太り」を英語で
調べたところ、flabbyという語が出てきました!
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