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カップスリーブ [日々の暮らし]

デザインや素材など、外出先で私は色々なものに惹かれています。

たとえば店内のインテリア。
テーブルや椅子、ライトなどそのお店ならではの趣向が
表れていると嬉しくなります。
お皿やナイフ、フォークなどにも注目です。デザインや
持ちやすさ、肌触りなど、作り手の思いがトータルに
表現されていると感じます。

ロゴやフォント、色なども眺めるのが好きです。

「なぜこのような柄になったのかしら?」
「スタッフさんの中でも異なる色のエプロンなのは、どうして?」

という具合に、あれこれ想像しています。

先日注目したのは、カフェのテイクアウトで付いていた
カップスリーブです。通常は茶色い厚紙が多いのですが、
今回は生まれて初めて透明ポリエチレンの素材を手にしました。
突起が出ていて何ともフシギな触り心地です。

調べてみると、ネット通販で数千枚単位で買えるようです。
商品説明によると、この突起はエンボス加工であり、
透明であるからこそ「大切なブランドデザインを隠しません」と
ありました。なるほど!

9月に出かけたロンドンやアムステルダムでは、レジ袋を
始めとするプラスチックの使用がだいぶ控えめになっていました。
これからの日本でもその動きは顕著になることでしょう。

そうした中、このカップスリーブは何となく捨てるのが惜しく、
今なお私の机の上に鎮座しています。

何かに再利用できないかしら?
さりとて家の中で紙コップを使うわけでもなし・・・。

と思っていたところ名案が!

通訳現場での利用です。同通ブースでは複数の通訳者が
同じテーブルを使い、スタッフさんが差し入れてくださる
ミネラルウォーターが置かれています。資料なども置かれると
ボトルが紛らわしくなってしまいます。そこでマイボトルとして
使おうと考えました。

国際会議の同時通訳というのは非常に緊張するのですが、
このスリーブを早く使うべく、次の業務が楽しみです。

ところでカップスリーブの英訳を調べたところ、
coffee cup clutch/holderといった表記を発見。
clutchは「つかむこと、つかむ装置」という意味です。なるほど~。
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