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意味も分からず歌っていた [英語]

小学校高学年から4年間暮らしていたイギリスでは、
現地の女子校に通っていました。英国国教会の学校です。

毎朝学校では礼拝が行われ、賛美歌を必ず歌っていました。
転入当初は英語が全くわからず、賛美歌も初めて。
でも音楽は好きでしたので、賛美歌集の音符を見ながら
なんとなーくハミング状態で皆と合わせていました。
そのうち歌詞も読めるようになり、堂々と歌えるようになったのは
うれしかったですね。英語がうまく話せなくても、
何とか歌えたというのは、私にとっての動機づけになったのです。

それでもキリスト教や聖書に詳しくなったわけではありません。
学校ではReligious Educationという授業科目もあったのですが、
私はそのクラスを免除されたのです。皆がそれを学習している間、
私は英語の個人レッスンを受けていました。学校側の配慮です。
少しでも早く英語力を身に付けてほしいということだったのでしょう。
Religious Educationとラテン語のクラスの時間帯に
英語個人レッスンは行われたのでした。

話を賛美歌に戻しましょう。

賛美歌の歌詞には有名な詩人のものもあり、
作曲はエルガーなどイギリス人作曲家のものも見られました。
夏の音楽祭「プロムス」で歌われる「エルサレム」なども
よく学校では歌っていましたね。

当時は歌詞の英語が全く理解できませんでした。けれども
大人になり、改めてこうした賛美歌を聞くと、
「なるほど、このような意味だったのか」と
合点のいくことがあります。

これは賛美歌に限らず、ポップスやロックの歌詞も同様です。
中高生時代に聞いていた曲の意味が今となって
ようやくわかってくると、うれしくなります。

こうして英語の勉強はいつまでも続きます。
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