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英語をやっていてよかった、と思えるとき [日々の暮らし]

これまで私は何度かロックやポップスの来日コンサートに
出かけたことがあります。数年前にはTOTOや
シカゴ、そしてジャーニーのライブにも行きました。
いずれも1970年代から80年年代に大ヒットを記録したグループです。
あれからずいぶん年月が経ったことを感じます。

どのコンサートも大いに楽しめたのですが、
先日のリック・アストリーのは格別でした。
会場が小ぢんまりとした赤坂BLITZで、ステージがよく見えたことも
幸いしたのでしょう。何よりもトークがとても楽しめたのですね。
他のグループのコンサートももちろんこれまでエンジョイしてきた
のですが、リックのコンサートは、よりパーソナルな
雰囲気が満載でした。

私はどちらかと言うと、昔の歌手でも当時の原曲キーで
歌ってほしいなあと思う方です。年齢を重ねれば
音程が低くなるのは致し方ないのですが、つい
昔の良さを懐かしんでしまうのですね。

けれどもリックの場合、若いころと比べて声に深みが
出ており、実に「聞かせる歌声」になっていたのが
印象的でした。ピッチは下げていましたが、まったく
気にならなかったのです。声のタイプとしては、
ボズ・スキャッグスのようになっていました。

イングランド北部なまりのリックの話はとても楽しく、
あっという間の数時間でした。英語を勉強していて
良かったと思ったコンサートでした。
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