気になるハンコ [日々の暮らし]
いえ、自分のハンコではありません。商品の検品に
さりげなーく付いているハンコです。
先日のこと。お布団を借りたのですが、端っこに
何やら大きなラベルが。よく見ると、
「検品、縫製、綿入れ」と3つの欄があり、
それぞれにハンコが押してあるのですね。
いわゆるフツーの日本人の名字です。
要はそれぞれの担当者が押印して商品が出荷、
ということなのだと思います。でも私などついつい、
「この印鑑の○○さんって、どういう人だろう?」
と思ってしまうのですね。
他にも野菜のパッケージなどに
「○○さんが育てた人参」
という具合に名前や顔写真が出ていますよね。
農業がより身近に感じられる仕組みです。
考えてみれば、今や世界規模のハンバーガーチェーンである
マクドナルドも、創業者はマクドナルド兄妹ですし、
「ステラおばさんのクッキー」も実在する「ステラさん」から
来ています。
こうしてみると、どの商品にもそれぞれ歴史があり、
製造に関わった実在の人物がいるのですよね。
商品タグの赤丸ハンコから色々と感じたのでした。
ところで気になったので、ハンコと印鑑の違いを調べたところ、
なんと厳密には別物だそうです。こちらのサイトに絵があります:
https://jpnculture.net/inkan/
さらに寄り道して調べたら、フィンランド最南端の半島に、
Hanko Peninsula(ハンコ半島)
なるものがありました!
https://visithanko.fi/en/front-page-in-english/
素敵な町です。さらに調べたら、ロシアにはInkanという街も
あるようです。
2021-11-21 00:00
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