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楽しい趣味 [英語]


この仕事をしているがゆえに、ほぼ無意識に習慣として
いることがあります。いくつかご紹介しましょう。

1.略文字を放っておけない

たとえばWHOとかUNSG、WFPなどといった略称を見ると、
どうしても英文の書き下し文と日本語の正式名称を
知りたくなります。
WHOならばWorld Health Organization(世界保健機関)、
UNSGはUnited Nations Secretary-General(国連事務総長)、
WFPはWorld Food Programme(世界食糧計画)ですよね。
さらに職業病なのか、WHOのorganizationのスペルは
zかsか気になりますし、機関か機構かで身構えます。
Secretary-Generalの単語の間にはハイフンがあったかチェックしますし、
WFPのprogrammeはイギリス式スペルであることにも注目します。
こういう細かい部分まで見るというのは、さながら
骨董品鑑定士かとさえ思えてきます。

2.つい訳してしまう

たとえば出先で英語の店名を見かけると、訳したくなります。
店名のみならず、商品名しかりです。たとえば「家族商店」
「上司」「みずがめ座」「星金」という具合。
見慣れないアルファベットであれば、「元は何語?フランス語?
ラテン語?」などと気になります。たとえば某駅ビル名で
元はフランス語の「魅力(attrait)」から来たものもあります。
調べずにはいられません。

3.校正作業をしてしまう

たとえば公共の場の英語表示を見た際、英文法的に正しいか
どうしても気になります。「ん?この英語だと
ニュアンス的に微妙なのでは?」と思ってしまうと、
「うーん、私ならこう訳すけど・・・」とあれこれ
考えてしまうのですね。具体例で言いますと、長年気になっているのが、
「おむつ替え台」に書かれている"Caution, drop!"です。
意味は「転落のおそれあり」で、要は赤ちゃんから目を離さないで
というものです。けれども私の解釈ではどうしても、

「はーい、気をつけて!右ヨシ、左ヨシ、
はい、落としましょう!ドーン!!」

となってしまうのです。うーん、考えすぎ??
・・・と思って今、調べたら、この表示は何かと
すでに話題になっていました。

****

というわけで、こと英語となるとつい湧き出てしまう
習性を今日はご紹介しました。当の本人にとっては、
タダで出来る、きわめて大真面目で楽しく有効な趣味となっております。
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