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ページ番号のこと [仕事]

通訳者デビューして間もないころから意識していることがあります。
それは「ページ番号」と「日付」です。

まず、ページ番号。

これは、「大量の通訳用資料を頂いた際、ページ番号は
必ず振っておいた方が良い」ということから来ています。
なぜなら複数ページに渡るA4の資料をもし本番中に
うっかり落としてしまい、しかもページ番号が振られていなければ、
もとに戻せなくなるからです。

私の場合、通し番号を振るだけでなく、合計枚数も必ず
書くようにしています。たとえば45ページに渡る資料であれば、
「1/45」が一ページ目となり、最終ページは「45/45」と
振ることになります。多少手間ではありますが、これを
するだけでも安心です。

もう一つは、日付を必ず書くこと。渡された日、
業務をした日などを書き込みます。これは後日振り返った際、
いつの資料か一目でわかるようにするためです。
なお、日付は必ず西暦で書きます。

ちなみに私はPCで文書を作る際、締め切り日を書いて
デスクトップに置いています。
たとえば「2020年4月1日締め切りのコラム」であれば、
ワード文書のタイトルは「200401コラム 原稿」です。
なぜワンスペースを入れて「原稿」も付けているのかと言いますと、
こうすることでまだその原稿が未完であることを示すためです。
完成して納品する際にはこの文書名を「200401コラム原稿」と
書き換えます。未完・完了の目印となります。

ところでページ番号についてですが、最近私は
キャンパスノート(日記・備忘録にしています)にも
ページ番号を入れるようになりました。こちらは
合計ページ数は入れていないのですが、ちょうどノートの
端上に「No.」と印刷されています。こちらに通し番号を
振るのですね。

私の場合、読書ノートもこれに記しているのですが、
「本自体が読みかけのまま記述は中断」ということも少なくありません。
でも通し番号がノートにあれば、たとえ中断後に別の記述が
複数ページに渡ったとしても大丈夫。
「ノート5ページからの続き」という具合に書くことで
どこがどうつながっているかがわかります。

今までキャンパスノートの「No.」を活用したことが
無かった分、宝物を発見したようでうれしいです。
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