長さより大事なこと [日々の暮らし]
今年、大きな盛り上がりを見せたことの一つにラグビー・ワールドカップが
あります。さほどラグビー愛好家が多くはなかった日本において、
これだけたくさんの人々を魅了したラグビー。今後の発展が
ますます楽しみですよね。
12月18日付の日経新聞スポーツ欄には、イングランド代表の
エディー・ジョーンズ監督のインタビューが掲載されていました。
ジョーンズ監督はかつて日本代表監督を務めたこともあります。
ジョーンズ氏はイングランドが今回準優勝になったことは
残念ではあったものの、日本の躍進は素晴らしかったと大いに
たたえています。イングランドはラグビー発祥国ですので、
「優勝して当たり前」というプレッシャーは想像を絶するほど
強かったはずです。
記事の中には、ラグビーと経営をからめた話もありました。
かつての日本は長時間労働で、多様性もあまりなく、
旧態依然とした経営方法がまかり通っていました。しかし
時代は変わりつつあります。ラグビー日本代表チームのように、
多様性を重んじた組織運営というのはこれからの時代、
必須と言えるでしょう。
「問われるのは時間の長さでなく中身と成果。
長時間労働とハードワークは似て非なるものだ」
このようにジョーンズ監督は述べています。
長さより大切なのは中身、集中力、そしてそこから
生み出される結果だと私自身、感じています。
長いこと漫然と英語の勉強をするよりも、たとえ1分でも
よいから集中して取り組む方が、成果ははるかに大きいはずです。
(日本経済新聞2018年12月18日水曜日朝刊)
あります。さほどラグビー愛好家が多くはなかった日本において、
これだけたくさんの人々を魅了したラグビー。今後の発展が
ますます楽しみですよね。
12月18日付の日経新聞スポーツ欄には、イングランド代表の
エディー・ジョーンズ監督のインタビューが掲載されていました。
ジョーンズ監督はかつて日本代表監督を務めたこともあります。
ジョーンズ氏はイングランドが今回準優勝になったことは
残念ではあったものの、日本の躍進は素晴らしかったと大いに
たたえています。イングランドはラグビー発祥国ですので、
「優勝して当たり前」というプレッシャーは想像を絶するほど
強かったはずです。
記事の中には、ラグビーと経営をからめた話もありました。
かつての日本は長時間労働で、多様性もあまりなく、
旧態依然とした経営方法がまかり通っていました。しかし
時代は変わりつつあります。ラグビー日本代表チームのように、
多様性を重んじた組織運営というのはこれからの時代、
必須と言えるでしょう。
「問われるのは時間の長さでなく中身と成果。
長時間労働とハードワークは似て非なるものだ」
このようにジョーンズ監督は述べています。
長さより大切なのは中身、集中力、そしてそこから
生み出される結果だと私自身、感じています。
長いこと漫然と英語の勉強をするよりも、たとえ1分でも
よいから集中して取り組む方が、成果ははるかに大きいはずです。
(日本経済新聞2018年12月18日水曜日朝刊)
2019-12-29 00:00
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